2022年4月28日木曜日

フレンチ・ポップスを歌ってみよう〜 Je Veux (ZAZ)

昨日は某大学での3回目のフランス語授業でした。クラスに集まることができたのは23名、約1/3の生徒はやむを得ずオンラインでの参加となりました。

驚いたことに、すでに全員が何も見ずに、フランス語で簡単な自己紹介をすることができるようになりましたよ。たとえまる覚えでも、口をついてフランス語がすらすらと出て来ているので素晴らしい!

テキストに沿って、数詞の11から20を発音したり、否定文の作り方を勉強しましたが、その後はありきたりの教材を離れて気分転換に、フレンチ・ポップスに触れてもらいました。

私が大学生たちのイメージに合わせて選んだのは、ZAZ(ザーズ)の « Je Veux » (私が欲しいもの)という曲です。

https://youtu.be/0TFNGRYMz1U

語学を学ぶ上で、音楽を取り入れることには、次のようにさまざまなメリットがあると思います。

○なにより楽しい!
○フランス文化に親しむことができる

○自然と語彙を増やせる

○リスニング力が高まる

○ネイティブのフランス語発音やスピードに慣れることができる

○全部歌えるようになった時、達成感が得られる



助けになるよう、歌詞のフランス語にフリガナを書き加えて配布しましたが、カタカナでは発音を正しく表記できないものもあるので、耳を澄まして、聴こえた通りにまねをして歌ってみようと呼びかけました。

もちろん、いきなりひとりでこのスピードでは無理な話。クラスを三つのグループに分けて、各自が好きなワンフレーズを選び、ひとりで歌うのはそこだけ。リフレインは全員でということにしました。


初回は曲に慣れてくれれば充分と思っていたのですが、すでにメロディに合わせて口ずさんでいる生徒も。ますます楽しみになって来ました!


おまけの写真は、今朝の和みの薪ストーブ❤️




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2022年4月26日火曜日

フランス語オンラインレッスン生徒さん大募集!

日本人真美との
やさしいフランス語レッスン
(初心者対象)

こんな私にもできるのですから
フランス語が難しいわけはありません。
一緒に楽しく挑戦してみませんか?
初心者の方に優しく
易しいフランス語を
マンツーマンで。
あなたもきっと話せるように。



フランス人フィリップとの
フランス語によるマンツーマン
(中級者以上対象)
昔勉強したことがあるが忘れてしまった
話せるけど発音に自信がない
勉強しているが話す機会がない
忘れないよう会話を楽しみたい
DELF/DALF合格を目指してがんばりたい など
講師歴約8年のフィリップと
フランス語をブラッシュアップ

いずれのレッスンも
入会費無料
マンツーマン1時間 3,000円
月に4レッスンの場合10,000円
事前にDouce France 口座へのお振込み要
毎月、生徒さんのご希望により
レッスン日時を決めさせて頂きます。

ご希望の方は doucefrancemamiphi@gmail.com まで
よろしくお願いいたします。




レヴィ岬の子牛
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2022年4月21日木曜日

片付けの合間にほのぼの桜を愛でる

片付けの気分転換に、近所のコンビニまで二人でぶらぶら歩いて行きました。そして、公園の前で思わず歓声を上げてしまいましたよ、だってほら、桜がもう、ほぼ満開ではありませんか。

明日は雨の予報なので、花びらが儚く散ってしまうのではないかと心配になります。

我が家の庭も春真っ盛り。嬉しいことに、何の手入れもしていないのに、母が好きだったクリスマスローズがひっそりと。


そして、無情にも、花壇の中に新たにどーんと備え付けてしまった物置の裏には、文句も言わずにわんさかスイセンが。植物は逞しいと感心してしまいます。


落ち着いたら、少し庭仕事もしたいと思ってみたり。

昨日は、大学生とのフランス語レッスンの二回目でした。学内のコロナ感染予防対策により、自宅から各生徒とのオンラインでの授業となったため、半数くらい出席してくれれば良い方がなどと思っていたのですが、欠席はひとりだけで、37名も参加してくれました(嬉)

授業中にはどんどん当てて、なるべく全員にフランス語で話してもらうことを目標にしています。順番に自分の番が回って来るのではつまらないので、いつ当たるかわからない、気の抜けないスリリングな授業。今のところ、みんな楽しんでフランス語に触れてくれているようなので心嬉しい❤️

さて、ダンボール箱に埋もれていた新居でありますが、めでたく先程、なんとか全てを片付けることができました。恐らく、全部で200箱はあったと思います。こんなに早く終わったのは、几帳面で働き者なフィリップのおかげですわ、ハレルヤ!

というわけで、おまけの写真は悪夢のキッチンBefore と

After 

え、ない、ダンボール箱が!

2022年4月19日火曜日

ダンボール箱に埋もれて暮らす

怒涛の引越からあっという間に丸4日が過ぎました。待ちわびていた桜の開花が気になりつつも、二人で家にこもってダンボール箱の山と格闘する毎日です。

努力が報われて、少しずつ山の高さが低くなり、寝室と来客用のダイニングルームはなんとか整いました。そして、昨日めでたくサロンの薪ストーブ前が開放されました。

Before 


After 


夕方になると少し肌寒かったので、ストーブに薪を焚べて、燃え盛る火を見つめながらアペリティフ。ささやかな楽しみを取り戻すことができて、実に嬉しくて、二人でにまにま、続行する気力を取り戻すことができました。

とはいえ、無情にもダンボール箱はまだまだあります。あぁ、いったいこの小さな家のどこに収まるというのでしょうか。さらなる断捨離が必要なのは明らか・・・。


おまけの写真は我が家の桜



2022年4月14日木曜日

やっと引っ越しました

今週の月曜日から始まったお引っ越し。水曜日、梱包し終わった荷物や家具をトラックに積み込む作業が行われ、約束の時間ぴったりに不動産屋さんに鍵を返却することができました。

それから急いで三沢市へ車を走らせて、晩は頑張った自分たちへのご褒美に星野リゾート青森屋さんへ。クリスマスのお祝いだ、引っ越し準備で疲れたなどと理由を見つけては、たびたび宿泊させていただいております。家から車で10分ですが、入り口で毎回、従業員の方に「遠くからようこそいらっしゃいました!」と叫ばれるとちょっと恥ずかしい。

ゆっくりと温泉に浸かって、翌日の荷物搬入に備えました。

フィリップが温泉好きなので、二人であちこち出かけてはこのブログのカテゴリー「温泉」に記録しております。ここ1、2年はコロナ禍で遠出は避けるようになり、近場で楽しむようになりました。これからの年金暮らしではあまり贅沢はできないので、露天風呂付き部屋とは縁遠くなりそう。


と、前置きが長くなりましたが、木曜日の昨日、薪だらけの家への搬入が終わり、やっと引っ越しが終わりました!

昨年の5月から本格的に、母が遺してくれた小さなお家を片付け始め、夏には改装工事をして、フィリップと少しずつ巣作りをしてまいりました。青森市から三沢市までほぼ毎週末通うのはなかなか大変でしたが、こうして無事に引っ越しすることができ、やれやれ、ほっとしました。

現在は家じゅうにダンボール箱が溢れており、まだ落ち着かない生活ではありますが、まぁ時間はたっぷりあるので、無理せずぼちぼち片付けて行こうと思います。

2022年4月12日火曜日

最後の晩餐はやっぱりポミエで

引っ越し業者さんたちによる二日目の梱包作業がやっと終わると急いでホテルへ戻り、シャワーを浴びてシャキッとして、ポミエさんへいそいそと向かいました。


青森市最後の晩餐は、二人が大好きな、本格フレンチ料理を味わうことのできるポミエさんと決めていたのです。


今までポミエさんで舌鼓を打った記録は、あちらこちら、このブログのカテゴリー「青森市グルメ」の中にも綴ってあります。


では早速、敬愛する桜田シェフによるお魚コースの料理をご紹介しましょう。


赤ピーマンムースとトマトゼリーのトゲクリ蟹添え、カレイのフリット


フィリップのお供には、シェフオススメのポルトガルワインで。


桜マスのコンフィと青森のイチゴ農家さんのポロネギ、トリュフソース


牡蠣のサバイヨングラタン


甘鯛のひと皿、春の山菜フリットとクスクス

マンゴーのブランマンジェとソルベ


そして、エスプレッソで締めくくり。


いつもながら、実に繊細で美味なるフレンチを満喫させていただきました。メイン料理をひと皿減らしてもらったのですが、それでもボリューム満点でお腹ははちきれんばかり!

貸し切り状態だったので、シェフとも乾杯しながら、いろいろお喋りさせていただくことができて楽しい晩でありました。

桜田シェフ、ご馳走様でした。次は是非三沢市でお会いしましょう!これからのますますのご活躍を楽しみにしています。


梱包作業順調に進行中

昨日の朝、まずは引っ越し業者の男性たちによりダンボール箱が玄関に大量に運び込まれ、

その後、約束の時間に女性作業員さんたち3名がいらっしゃって、食器類の梱包が始まりました。グラス類や大型のフランス皿をはじめ、和食器もかなりあるので大変です。ひとりが2階の台所で、2人が1階のミニキッチンと食器棚で、実に丁寧に作業をしてくださっていました。

午後には、男性陣の助っ人たち4人が登場。手際よくあたりのものをどんどん梱包していきました。引っ越しのたびに私が心配なのが、自作の二つのステンドランプ。こちらはしっかりと固定して全体をきちんと包んで下さったので、大丈夫なはず。私たちに作業を凝視されて、さぞやりにくかったことでしょう!

大型のティファニーランプの方は気づいたらもう、2階ダイニングの隅で梱包し終わっていました。無事到着しますように。


落ち着かないので、昨夜と今夜はフィリップと市内のホテルに泊まっております。

約2年前に青森市で働き始めた時に、新居が整うまで10日程滞在した縁あるホテルです。当時、こちらに綴っております。青森市への到着も、青森市からの出発もここ!

さて、本日は3階の梱包です。がんばります!
って、見てるだけぢゃん!

おまけの写真は、昨日へろへろに疲れ果てて食べた晩御飯。さて、どこでしょうか。雰囲気は良かったけれど、大戸屋さんとあまり変わりない食事だったなぁ。

2022年4月10日日曜日

引っ越し前にマルガリータ@Hanako

いよいよ明日から二日間、引っ越し業者による梱包が始まります。わさわさと準備で忙しいものの、今朝は予約通り二人で美容院へ行って来ました。

青森市へ引っ越して来て以来ずっと、毎月二人でお世話になっていた、プライベートサロンHanako美容室さんです。初回は、家から徒歩3分のところにちょうどオープンしたばかりだったので試しに行ってみただけでしたが、オーナーの美容師さんの手際が良く丁寧な仕事ぶりと、サバサバとした物言いが気に入って、約二年間通わせて頂きました。

あまり宣伝もせずに一人でやっていらっしゃるお店ですが、類は友を呼ぶとはよく言ったもので、オーナー同様はっきりとした話し方で面白いお客さんが通う傾向があるそうです。ヘッドスパなどもあり、男性でも行きやすいと思います。



さて、Hanako最後の今回は、フィリップがなんと3mmの丸刈りをリクエスト。これから暑くなるし、三沢市でまた美容室を探すのは面倒なのでと。私が彼に出会った頃も丸刈りだったので、19年ぶり。なにしろ頭の形がいいので似合いますよ❤️


本人は、強面でテロリストに見えると困るので、これからは少し愛想を良くしなくてはと笑っております。

おまけの写真は、いつかのカッパドキア。以前こちらでケバブサンドをご紹介したことのある、国際色豊かな三沢市らしいお店のひとつ。



2022年4月6日水曜日

フランス語の魅力を大学生たちに伝える喜びたるや

今日は某大学で、学生たちを相手に1時間半、フランス語の授業をして来ました。私は想像以上に楽しめたのですが、さて、受けてくれた生徒たちやいかに(笑)

週一回、今月から夏までの非常勤講師のお仕事です。昨年の11月頃、大学の教務課からDouce France (ドゥース・フランス)へ講師依頼のご連絡をいただき、「あら、ちょうど暇になっている頃なので。」と、やらせて頂くことにした次第です。タイミングの良さに驚き。

フランス語講師歴は結構長いものの、大抵は個人か、多くて3名のグループレッスンしか経験がない私。初日の今日は、教室で38名を前にして「こんなに居るのか!」と圧倒されました。

でも、みんなの可愛い目がきらきら輝いていたのが嬉しくて。フランス語を難しく考えずに、楽しく学んでもらいたい一心でがんばりました。

素直な学生ばかりなので、吸収も早いはず。16回の授業でどこまでのびるかとわくわくします。若者たちに刺激を受けて、自分も学ばせてもらいながら、元気に続けたいと思います。

おまけの写真はまた読んでしまった大好きな本。

2022年4月4日月曜日

続)ポニーテールもお引っ越し

レコードやオーディオに引き続き、来週の引っ越しを待たずに自分たちで運んで来たのが植物たち。枯れかけたオリビエの木、葉ばかり元気でちっとも咲かないたち、育ち過ぎな多肉植物たちなどあれこれあるのですが、中でも一番長い付き合いなのがボサボサ頭のポニーテールです。

現在の小さな愛車イグニスに全部押し込んで、なんとか無事に到着。まだ家具が入っていないのでわかりませんが、ポニーテールはたぶんこの辺りに落ち着くことでしょう。

昔の写真を見てみると、八戸市で買ったばかりの頃は、こんなに小さかったっけ。

その八戸市→三沢市へ引っ越し。突然現れたオリビエの木と共に、ジャングル化したリビングで。

その三沢市→青森市へ引っ越し。余裕あるダイニングで仲良しの逆立ち猫とのびのびと。

何度も私たちの引っ越しに付き合わされて、さぞや迷惑だったことでしょうが、性格が良くて(笑)不満を言うこともなくすくすくと育ってくれています。ボサボサ感が自分の髪型に近いので愛着もひとしお。

おまけの写真は新居での蘭。今年こそ咲いてくれますように。

2022年4月2日土曜日

青森ならではの魅力満載「ちいさな林檎シリーズ」

今日ご紹介するのは、頂いて涙が溢れそうになったほど嬉しかったプレゼント。

赤い細長い箱は職場のグループのみなさんから、黒い小さな箱は、弘前市の平山萬年堂さんから。二つの素敵なプレゼントに合わせて自分で買い求めたのが白い箱です。

さて、なんでしょうか。それは・・・青森市の北洋硝子さんの工房から生まれたばかりの津軽びいどろ「ちいさな林檎シリーズ」のガラスペンとインク壺、そして平山萬年堂さんオリジナルのインクなのです!

りんご王国青森県!そのりんごをデザインに取り入れた青森の魅力満載の美しいガラス製の文具です。ガラスペンは、見た目が綺麗なだけでなく、手にぴったりと馴染み、書き味も抜群なんですよ。フィリップは特にインク壺が芸術的で素晴らしいと絶賛しております。

詳しくは、元先輩によるこちらの記事をどうぞご覧くださいね。

熊が見守る薪だらけの家へ大事に持って来て、今のところは玄関を入ってすぐのところにどーんと置いた本棚(元は食器棚)の一角に飾りました。

何度も眺めてにやけています。近いうちに何か描いてみよう!