2020年12月28日月曜日

落雪注意!

仕事は冬休みに入り、今日は窓からの日差しにほっとする朝を迎えました。けれども、どうやらこれから、再び厳しい寒波がやって来るようですから、用心しないといけません。さらに新型コロナは変異種なるものが現れて、ますます気が抜けませんね。

青森市に引っ越してから早くも5ヶ月。今回の賃貸家は、母が三沢市からゆっくり遊びに来られるようにと厳選した物件です。床面積163平米のエレベーター付き三階建てで、広々としたお風呂にはミスト機能とTVも付いています!一階にミニキッチンとトイレ付き寝室があり、母にはこの部屋に泊まってもらおうと密かに考えていました。ところが遺憾ながら、母は一度も青森市に来ることなく逝ってしまいました。代わりにフィリップの事務所兼パン工房となり、二人のテレビ部屋としても使っています。

地の利があり、実に快適なお家なのですが、唯一の難点が雪庇。先日のこちらの写真で、雪が迫り出して、今にも落ちて来そうな様子をご覧頂けます。融雪システムも付いているのですが、どか雪には効き目が弱いみたい。

大家さんからのアドバイスに従って「落雪注意」のコーンを設置しました。自分たちだけでなく、通行人や配達の方の頭上に落ちて来たら大変です。フィリップが、落下地点に山を作り、人がそこを通れないようにしてあります。恐るべし、青森市。

さて、おまけの写真は、26日の発売日の朝、すぐ近所の酒屋さんでゲットした、田酒の干支ボトル。フィリップは新年を待つことなく、嬉々として、すでにエンジョイしておりますよ。

私もちびっと舐めてみましたが、さすがは搾りたて生酒だけあって、新鮮で爽やか!あー、せめて喉を潤すくらいは頂きたいのに、咳が止まらなくなるので無理。んも〜ぉ、残念!と悔しがる、月曜日の午後であります。

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2020年12月26日土曜日

クリスマスの食卓〜フィリップの手料理で

クリスマスの晩は、今年もフィリップが腕を振るいました。イヴにポミエさんでご馳走を食べたので、軽めに、消化に良いメニューをと考えてくれたそうです。

前菜は、帆立のカルパッチョ。上品な柚子の味わいと、和歌山県から取り寄せた2種類のシトロン・キャビア(日本ではキャビア・ライム)のプチプチとした食感と酸味が爽やかで、大層美味でありました。

シトロン・キャビアは、日本ではまだあまり流通していないようです。フランス在住時代に初めて食べた時の驚きと感動を思い出します。気候の厳しい青森県では育たないでしょうか。もっと手軽に購入できるようになるといいな。 

乾杯はもちろんシャンパンで。それにしても、このシャンパン・クーラーは実に優れものです。

そしてメインは、シャブリで毛蟹のリゾット。絶品!二人で唸りながら食べました。

お楽しみのデザートは、チョコレート・ムース。ここでも柚子とレモンのゼストが活躍!うまっ!

美味なるクリスマスを迎えることができて幸せです。我が家のシェフに感謝する、土曜日の朝であります。

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2020年12月25日金曜日

Joyeux Noël !(メリークリスマス)@本格フレンチ ポミエ

みなさん、Joyeux Noël ! 

昨晩のイヴは、青森市の本格フレンチ店ポミエさんのクリスマスディナーで祝い、フィリップと共に至福のひとときを過ごしました。

まずは、9種の前菜と共にシャンパンで乾杯!

①フォアグラとマロンの「きんとん」仕立て
②自家製カラスミとシャインマスカットのピンチョス
③冷製嶽キミのフラン フカヒレとズワイガニのソース
④大人のポテサラ ローストビーフとトリュフ添え
⑤つぶ貝、エビ、キノコのアンチョビバターソース
⑥柿のゼリー プロシュート巻き
⑦紅サーモンのロール キャビア添え
⑧牛肉のゼリー寄せ サルサソース
⑨鴨のコンソメ煮 シュークルート添え

ひとつずつ、フィリップと感想を言い合いながら、じっくりと味わいました。二人のトップ3は、フィリップが④①⑥、私が⑥①④の順で、順位は違えど、選んだものは同じで笑いました。食の好みが似ていることを実感。

⑦の紅サーモンも、とろけるような旨さで絶品でありました。実は私はサーモンがあまり得意ではないのですが、この紅サーモンはくどくなく、あっさりとしていて食べやすいと感じました。しかもキャビア添えだったので最高!

続いて、「オマール海老のパートブリュック包み
ソースアメリケーヌ」
サクサクの包みを解くなり、いい香りが鼻腔をくすぐりました。大好物のオマール!

桜田シェフおすすめのカオールは、オマールの一皿とのマリアージュが抜群だったそうです。

そして「牛フィレとフォアグラのソテー トリュフソース ロッシーニスタイル」
身悶えする美味さ!焼き加減も絶妙で、しかもこのトリュフの量!なにしろ桜田シェフのお料理はたっぷりと気前がいいのです。

もうお腹はいっぱい。ありがたいことに、デザートはさっぱりと「フランボワーズのチーズケーキ キウイのシャーベット」

プティフールとエスプレッソで締めくくり、大満足でした。他のお客様たちとの間隔がゆったりと取ってあり、快適でしたよ。桜田シェフご夫妻、ありがとうございました❤️

美食のイヴを振り返る、クリスマスの朝であります。

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2020年12月17日木曜日

伊勢海老をわしゃわしゃと

東京の兄夫妻から、今冬も和歌山の活伊勢海老が届きました!「うぉ〜!はるばる青森県へようこそ!」と大喜びで、早速頂くことに。

平日、二人だけの食卓だったので、シンプルにそのままグリルして食べることに。フィリップが豪快に真っ二つに切り分けていき、オーブンへどーん!

味付けは、もちろん自家製マヨネーズ。市販の物とは比較にならない程の美味しさなのですよ、これが。器を逆さにしても、したたり落ちることはありません(これ大事)

いい塩梅に焼けた伊勢海老を、ひとり一尾半ずつ、この至福のマヨネーズを付けながらわしゃわしゃと食べました。ぷりぷりで、海の香りが口中に広がって、もう最高。なんとも贅沢な晩ごはんでした。

さて、ここ数日雪が降り続いております。朝早くから除雪車の往来が激しいので、目が覚めてしまいます。でも、うちの前は通り抜けるだけで、除雪してくれないのはなぜ?

こちらは、先日、仕事中にフィリップから届いた3階バルコニーの写真。
相変わらず几帳面に雪片付けをしてくれています。


おまけの写真は、昨日出かけた、黒石市津軽こけし館での一枚。取材した現代的なものも可愛いけれど、やはり伝統こけしの魅力には叶いませんね。

さて、もう少し眠りましょうと目を閉じる、金曜日の早朝であります。

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2020年12月12日土曜日

長い木(長生き)の橋を渡って〜鶴の舞橋

土曜日は、五所川原市方面に一時間ちょっと車を走らせて、初めて「鶴の舞橋」へ。その長さは300メートルにもおよび、日本で一番長い木造三連太鼓橋だそうです。「長い木」と「長生き」の言葉遊びから、長寿の橋として親しまれているんですって。

フィリップと渡ったので、二人で仲良く長生きができるでしょうか。

冴えない天気で、津軽富士にどんよりと雲がかかってしまい残念。でも雨に降られなかっただけ良かったとしましょう。

風が冷たくて、途中から早足になりましたが、

足を止めて振り返れば、また違った風景が。さすがに総ヒバ造りとは見事ですね。

湖面のずっと向こうで、鴨らしき大群が大騒ぎをしていました。

木肌は結構傷んでいるところがあり、足元に気をつけて歩きました。


渡り切ってから、また向こう側まで、今度は反対側の景色を楽しみながら戻りました。

青森県にはまだまだ魅力的な場所がたくさん。


おまけの写真は、最近読んだ「送り火」。作者の高橋弘希さんは青森県出身だそうです。


フランス語版が出版された知り、興味を惹かれました。この翻訳版もKindleで手に入れ、読み始めたところ。日本語版と読み比べると勉強になり、面白い。


鶴の舞橋の優雅な曲線がまだ目に焼き付いている、日曜日の晩であります。

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2020年12月7日月曜日

Le Plaisir(ル・プレジール)のクリスマスケーキ2020

早くも、師走は二週目に突入!みなさん、お元気ですか。私たちは、走らず、ゆっくり、私たちのペースで、無理をせず、私たちらしく暮らしております。

新居地青森市は、なにしろ雪が多くて大変と聞いていますが、今のところ、時々みぞれが舞う程度で済んでいて助かっています。とはいえ、冬は始まったばかりなので、地元の方々に笑われてしまいそう。

でもね、降ったとしても、職場まではフィリップが車で送り迎えをしてくれているので安心。以前は、六ヶ所村まで続くスケートリンクのような農道を、後続車に煽られながら、恐る恐る通っていました。今考えると、よく事故を起こさず、二年間無事だったと身震いしてしまいます。亡き母も毎晩心配していたので、今は安心してくれていることでしょう。

さて、もうすぐクリスマスですね!青森市に引っ越したものの、八戸市の大好きなLe Plaisir(ル・プレジール)さんに、今年もクリスマスケーキ情報を頂きました。

大好きなLe Plaisir(ル・プレジール)さんについては、このブログのこちらに綴っております:
http://doucefrancemamiphi.blogspot.com/search/label/Le%20Plaisir%20%EF%BC%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%89?m=0

年末から販売開始の、サクサクな本格ガレットも楽しみ!もう予約してしまいました。

おまけの写真は、フィリップの最近のお気に入り。安くて旨いそうです。


喪中ながらも、少しずつクリスマス気分が盛り上がって来た、月曜日のお昼休みであります。

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2020年11月25日水曜日

フィリップのカリフラワーのヴルーテ(インド風)

昨晩の食卓はちょっと華やかでしたよ。フィリップが、黄色いカリフラワーのヴルーテを作ってくれました。

大好きなジャガイモ「インカのめざめ」やエシャロットも溶け込んでいます。鶏肉も加わり、実に味わい豊かでありました。

その名は?と訊くと、"velouté de chou-fleur à l’indienne" (インド風カリフラワーのヴルーテ)ですって。「インド風」のその訳は、クミン、クルクミン、スモークパプリカ、コリアンダー、ショウガという5種類のスパイスだそうです。それから、生クリームと塩の花が少々。なるほど、だからひと味違ったのね。

こんな事なら、ランチョンマットを取り替えるんだったと反省しています。赤い和柄のいつものは、ヴルーテの美しい色合いに似合わず残念です。

おまけの写真は、先日合浦公園を二人で散歩した時のもの。

海と松の景色は、いつ見てもいいなぁと心和む、木曜日の昼休みであります。

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2020年11月21日土曜日

Buono(ぼーの)でほのぼーの その2

11月20日(昨日)は「ピザの日」だそうです。へぇ、そうなの?なんでまた?

イタリア王妃マルゲリータがナポリで食べた、トマトソースにモッツァレラとバジルのピザを大層気に入り、以来、それが「ピザ・マルゲリータ」と呼ばれるようになったそうです。そして、そのマルゲリータ王妃の誕生日が、日本で「ピザの日」に。イタリア人に言ったら笑われるかも?

なんだかよくわかりませんが、美味しく楽しいことには安易に乗っかる夫婦なもので、昨日はそれを口実に、Buono(ボーノ)さんにピザを食べに行きました。

アペリティフに、ピッザビアンカとアンチョビのピザ。カウンターで、シェフとおしゃべりをしながら、あっという間に平げました。旨し。

シェフのおススメの白はピザに良く合い、フィリップはトレビアン!とご満悦でした。

続くはパスタ。フィリップは前回と同じくズワイガニのパスタ、

そして私は、ゴルゴンゾーラのパスタを選びました。チーズ好きにはたまらない美味しさ!

パスタに合わせて、シェフが選んでくださった赤がこちら。濃厚で味わい深く、フィリップはかなり好みだったみたい。シェフによると、葡萄を日陰で乾燥させてから作ったワインだそうです。
Buono(ボーノ)さんに初めて行ったのは約2ヶ月前の事でした。その時の記録はこちらに

シェフはこの投稿を読んで、私たちのことを覚えていてくださり、いろいろ話が弾んで嬉しかったです。

もうお腹はいっぱいでしたが、デザートに魅惑のティラミスを。これには抗えません。ぽりぽりとした食感は、挽いたコーヒー豆なんですって。

Buono(ボーノ)さんでのひとときを振り返り、またほのぼーのする、土曜日の午後であります。

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