通勤
三沢市の自宅から六ヶ所村の職場へは、自家用車で通っていました。春から秋にかけては苦になりませんでしたが、冬道は本当に大変でした。スリップして田んぼにひっくり返った軽自動車や、トラックと接触事故を起こした乗用車などを横目に、明日は我が身と怯えながら通ったものです。吹雪で前が全く見えない晩も経験しました。
幸い現在は、新居から職場まで10分ほどで到着です。コイン式の狭い駐車場に停めるのが苦手なので、早めに出て、空いているうちに都合の良い場所を見つけるようにしています。何度か利用している駐車場から職場までは少し歩きますが、いい運動になります。
バス通勤も可能で、一度試してみたのですが、満員で密になってしまうので諦めました。
新居に本格的に引越しをしたら、フィリップが送り迎えをしてくれるそうです。
言語
以前の職場で飛び交っていたのは英語とフランス語でしたが、現在は津軽弁です。語彙や文法について、私にとって未知の世界ですが、響きが南部弁とは明らかに違うのがわかります。独特なイントネーションが、とても心地良い。よく「津軽弁はフランス語に似ている」と言われていますが、確かに!と、興味深く耳を傾けております。
ちなみに、アメリカ人、イギリス人、韓国人など、若い外国人スタッフたちも居るのですが、彼らは完璧に日本語を話すので驚き。
座席
六ヶ所村では個室で、大変恵まれていました。現在は50名位の大部屋です。最初は少し戸惑いましたが、すっかり慣れましたよ。
さて、今のところ帰宅後は独りなので、静まり返った家でちくちくマスクを縫ったり、iPadで映画を観たり。
退屈で寂しいので、9時頃にはもう寝てしまいます。夜中に何度も目が覚めてしまうのはなぜでしょうか。
おまけの写真は、先日フィリップと散歩した近所の海。
寂しさが身にしみる、水曜日の晩であります。