昨日、青森県内の魅力的なステンドグラス情報がぎっしりと詰まった「季刊あおもりのき第24号(夏号)『青森ステンドグラス巡り』」が、遂に合同会社ものの芽舎さんから届き、感激いたしました。実は、「青森県内のステンドグラスを訪ねて〜裏舞台で密やかに煌めくステンドグラス窓」という題で、エッセイを書かせていただいたのです!P16からP22までの7ページでございます。
2025年8月15日金曜日
「季刊あおもりのき第24号(夏号)『青森ステンドグラス巡り』」に初エッセイを
2025年8月6日水曜日
八戸駅での再会に心躍る
昨日はフィリップといそいそ八戸駅へ。心の故郷ノルマンディに暮らす旧友ニコラが、家族で日本へ遊びに来ており、会う約束をしていたのです。
フィリップとニコラの事前やり取りで、結構ぎりぎりまで日時がはっきり決まらなかったので(←フランス人あるある)果たして実現するのかと気を揉みましたが、ちゃんと再会できて心が躍りました。ニコラの変わらぬ笑顔を見た瞬間、20数年前に六ヶ所村のオフィスで一緒に働いていた頃にワープしてしまいました。
旭川市出身のせつこさんとの間に、さやかちゃん、そうすけくんというかわいいお子さんが二人。15年ほど前に東京で最後に会った時、ニコラはまだ独身だったので、こうしてお父さんになった姿を見ても、なんだか信じられない思いでありました。奥さんのせつこさんはとても気さくでダイナミック。不思議と昔から良く知っているような気がして、嬉しくなりました。実にお似合いのカップルでございます。みんなでわいわいおしゃべりをしながら、八戸駅構内の食事処で簡単にランチを済ませ、彼らの宿泊先である本八戸へ移動してまたおしゃべり。なにしろ久しぶりの再会だったので話は尽きることが無くて。でも、彼らはその後、青森市のねぶた祭に向かう予定だったので、名残惜しくもお別れいたしました。
ニコラ、せつこさん、さやかちゃん、そうすけくん、幸せなひとときとお土産をありがとうございました。どうぞ引き続き楽しい夏休みを!いつかまたどこかでお会いできますように!
2025年8月4日月曜日
真夏日もううんざりな誕生日の晩に
青森県が夏祭で賑わう昨日、8月3日は私の誕生日でございました。みなさん、お祝いのメッセージをありがとうございました!
またしてもの真夏日にうんざりで食傷気味。しかも、クーラーの当たらない台所はサウナ状態。それでも「暑くて大変だから簡単でいいよ、でもリゾットが食べたいなぁ。」という鬼嫁の気だるいリクエストに応え、フィリップが心をこめてお料理してくれました。
大好物のルイ・ロデレールを惜しげもなく注いだ、シャンパンリゾット。岩手県産の生ウニ、青森県産の黒ニンニク、レモン、庭の "ciboulette" (シブレット:アサツキ)などを使った、実に繊細で美味なるひと皿でございました。
この魅力的なリゾットに夢中になったあまり、なんと、食前にシャンパンで乾杯し忘れ、写真もフィリップの二杯目に慌てて撮りました。年のせいか、暑さのせいか・・・もうどうでもよくなっております。
2025年7月24日木曜日
みんなありがとう!9月にまた会いましょう!~八戸高専フランス語授業最終日
昨日もまた、焼けつくような暑さでした。八戸高専でのフランス語授業今年最後の日だったので、私にとっては余計に暑い暑い日でありました。汗だくになって帰宅して、シャワー後に冷えたビールをぐびぐびやる嬉しさたるや。とはいえ、心房細動の私はアルコールがだめ(シャンパン以外)ですから、ノンアルビールでヒューガルデン。ホワイトビールのような爽快な飲み心地で、最近のお気に入り。フィリップはやっぱりヱビスで、今夏は「偽装結婚だと?」とネーミングにあきれながらも、こちらの "Mariage Blanc(マリアージュ・ブラン)" を。(意味を知りつつ名付けたのか、それとも知らなかったのか謎)
さて、最後の授業では、5人ずつ8チーム作りビンゴゲームを楽しみました。来月の夏学期テスト対策をかねて、形容詞や所有形容詞と名詞の組み合わせなどを使ってのチーム対抗戦。賞品はなくとも、大層盛り上がりましたよ。
2025年7月21日月曜日
庭のベリー類をつまみフランスを想う
数日前に青森県も梅雨が明け、厳しい真夏日が続いております。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
早速ですが、先日のクイズの答えをば。あの可愛い白い花は、"mûre" (ミュール:ブラックベリー)でございます。あいにくまだ実が熟さないので写真は撮っておりませんが、このミュールにはフランス在住時代の思い出がたくさんあります。2013年にこのブログの「野生ミュールの思い出」にも綴っていますので、お時間が許せばどうぞご覧ください。2025年7月7日月曜日
小さなガーデニングで威勢を振るうのは
暑中お見舞い申し上げます。30℃超えですら暑い、暑いと悲鳴を上げている私ですが、なんと欧州は40℃超え!想像を絶する気温に、もう言葉も出て来ません。
さて、前回のクイズの答えが遅くなってごめんなさい。あの花はシソ科のハーブ、"sauge" (ソージュ:セージ)でございました。お料理の風味付けに、フィリップがちょびちょび使っておりますが、いまや花も終わり、我が家の小さなガーデニングで威勢を振るっています。
2025年6月24日火曜日
アシナガバチの巣駆除
先日、「(続)ハチのムサシは死んだのさ」を書いた時には動きが見られなくなっていたアシナガバチの巣。数日後、もしやと見上げてみれば、なんとまたハチが1匹、せっせと働き、巣をひとまわり大きくさせておりました。
これは大変と観念して、また八戸市のアメニティエイトさんに来て頂きました。2年前より本格的で、防護服を着て、竿の先に付けた殺虫剤を手元で操り、
また、もうハチが寄りつかないよう、軒下をぐるりと回って薬剤をかけてくださいました。これで二週間くらいは持つそうです。
通気口から入り、台所のダウンライトの中で死んでいた2匹も見ていただきました。アシナガバチの場合は、屋根裏に巣を作るようなことはないと聞いて安心しました。やれやれ。
おまけの写真は、庭からクイズ・・・さて、何の花でしょうか?
2025年6月15日日曜日
(続)ハチのムサシは死んだのさ
こちらに書いておりますように、2023年の秋、我が家の外壁にアシナガバチが巣を作り、プロに頼んで駆除してもらうという出来事がありました。以来、気をつけてはいたのですが、今年もアシナガバチが同じ場所に巣を作り始めてしまいました。
まだ小さな巣ではありますが、なにしろはるか高い場所なので、またプロにお金を払って依頼しなくてはなりません。せっせと巣作りをする女王蜂を見上げながら、二人でため息をついたその数日後・・・。
備えあれば憂いなし。 2023年にアシナガバチ騒ぎがあった際に、いつか家の中に入って来るかもしれないと、フィリップが家中のダウンライトに透明なアクリル板で蓋をしてくれていたおかげで助かりました(熱を逃すよう、小さな穴を開けています。)愛猫すすが蜂に刺されるようなことがあったらと、考えるだけでぞっといたします。
おまけの写真は、先週のフランス人焼肉屋ランチ。
2025年6月3日火曜日
懐かしの碧螺春(ピロチュン)で中華粥ランチ
先週金曜日は、フランス語春学期テストの解答用紙受け取り、追試試験用紙を提出するため、八戸高専へ。授業はなく、用事はそれだけだったので、帰りに近所でお昼を食べましょうとフィリップを誘って出かけました。
ランチに向かったのは、懐かしの碧螺春(ピロチュン)さん。「フィリップは季節粥(イカだんごとワカメ)、私はアサリ粥を、美肌ジャスミンセットでいただきました。中華粥をひと口味わっただけで、あぁこれこれ!と、抜群の美味しさにうっとり。めぐみシェフにもお会いでき、実に癒されるひとときでありました。
2025年5月29日木曜日
薪搬入後の片づけでへとへとに
ここのところ、雨降りと冷たい風の吹く毎日でしたが、今日ようやく晴れ間が見え、清々しい朝を迎えました。とはいえ、足腰が筋肉痛で悲鳴を上げ、もうへとへとでございます。
というのも、昨日は毎年恒例の薪搬入の日。今年も有限会社斉藤興業さんから、来冬用の自然乾燥ナラ薪4パレット(1.2t)がどーんと届き、フィリップと片付けに追われたのでございます。
2025年5月8日木曜日
結婚20周年磁器婚式をふぐづくしで祝う〜日本料理 美加み
5月7日は、私たちの結婚記念日でございます。今年、なんと20周年を迎えました。小競り合いをしつつも、よく続いているものだと感心してしまいます。
20周年は磁器婚式だそうですが、我ら食いしん坊夫婦は、おしゃれな磁器のプレゼントや、ロマンチックな遠出のことは考えもせず、地元三沢市日本料理 美加みさんのふぐ料理でお祝いをいたしました。
そんなわけで今回は、日本料理 美加みさんでの至福のふぐづくしコースの写真をご紹介させていただきますね。