最近、愛猫すすの毛色の変化が目立ってまいりました。みなさんご存知のように、すすはエジプシャンマウという猫種のスモークで、被毛色は黒・灰色・白系なのですが、このように脇腹あたりがブロンズに染まってきてしまったのです。
母猫はスモーク、父猫がシルバーですが、三代前にブロンズがいるので、遺伝子のせいかと思ったりしながらネットであれこれ調べてみました。フードによって毛色が変わったり、病気、年を取るにつれて退色することもあるらしいのですが、すすの場合はどうやら、単なる日焼けが当てはまるようです。
血統書付きのスモークが、こんな風にまだらでなんだか可笑しいですが、大好きな日向ぼっこを禁じるわけにいかないし、コンクールに出る予定もないので(笑)全く気にしておりません。
そういえば、飼い主の私の頭もまだらになってきました。20数年間、美容院で毎月お願いしていた白髪染カラーを遂にやめたのですよ。以来4ヶ月程経つので、あちこち白髪が目立ち始めて見苦しいけれど、このままがまんするつもりです。美容院ではカットだけ。自然体が一番と自分に言い聞かせております。
さて、話はすすに戻って。みなさん、「サイレントニャー」をご存知でしょうか。猫を飼っていると珍しいことではないのですが、実に興味深い現象だと思います。「ニャー」と口を開けて鳴くしぐさをするのに、鳴き声が聞こえないのです。猫はちゃんと音を立てて鳴いているものの、人間には聞こえない周波数なのだそうです。