2016年5月31日火曜日

6月12日(日)は3丁目のクラフト~三沢市ミスビードルドーム

昨日、栄子さんのジャム工房Otte Blog(オ―テ・ブログ)で「3丁目のクラフト」のことを知りました。来週の日曜日、三沢市のミスビードルドームで開催されるそうです。楽しそうなマルシェですね!


栄子さんは、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語中級グループレッスンの生徒さんのお一人ですが、知る人ぞ知るジャム工房 otte (オーテ) のオーナーでいらっしゃいます。青森県産を中心とした、季節の新鮮な果物を活かし、オリジナルなジャムや焼き菓子などで多くのファンたちを唸らせています。

このブログでも何度かご紹介していますが、「日本でも野生のウサギ料理を~フィリップと栄子さんの美味しいコラボ」が記憶に新しいところでしょうか。

さて、「3丁目のクラフト」では、栄子さん以外にもこんなにたくさんの出展者たちの方々が。入場無料、雨天決行だそうですが、お天気になるといいですね。


みなさんも是非この機会に三沢市へ遊びにいらしてくださいね!元気なイベントを楽しみにしつつ、今日もTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida CaféさんでのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座に出かける準備にいそしむ、火曜日の朝であります。

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2016年5月30日月曜日

ろっかぽっかに救われて

ここ数日なんだか咳が酷くなり、冷たい飲み物を飲んだり、冷気にあたったり、喋りすぎたりするとたちまち咳き込んでしまいます。何もしないのに突然出ることもあり、苦しくてなんともやっかいな上、咳をするたび胸が痛むので、ちょっとどんよりとしてしまいます。

とはいえ、昨日はせっかくの日曜日。お天気が良いので、フィリップと気分転換にあてもなくドライブに出かけました。小川原湖キャンプ場へ行き、湖畔をぶらぶら歩いてからさらに北上して、六ヶ所村方面へ。

Café Myuu for (カフェミューフォー)さんでランチをするつもりだったのですが、着いてみると定休日でした。以前このブログの「ワタリガニのパスタを求めて六ケ所村まで」でご紹介したことのあるお店です。

仕方なく、急きょネットで検索して、そこからまた30分近くかけて北上したのですが、なんとお目当てのお店はすでに営業停止していました。猛烈にお腹が空いているせいで不機嫌になって、フィリップになだめられる始末。いつもなら反対の立場です。

気を取り直して、コンビニで何か買って食べようと思ったものの、そのコンビニすら見つかりません。なにしろ何もないということがやっとわかって、三沢市へ引き返すことにしました。

そして、その途中で通りかかったのがこちら。


確かこの施設内にレストランのようなものがあったはずと思い出し、寄ってみました。レストランForest(フォレスト)は閉まっていたものの、幸い和風居酒屋「のみくい処 六彩」が開いていました。

フィリップは「彩り二段弁当」1,200円、


私は「ざる弁当」980円を選び、お腹を満たすことができました。驚きの安さ!


温泉施設スパハウスろっかぽっかでは、施設内に入る時に靴を脱ぐので、裸足で食事を楽しむことができます。ろっかぽっかのおかげで14時半頃になってようやく食事にありつくことができて、すっかりご機嫌になったのでした。

さて、今朝も相変わらずうっとおしい咳がコンコンと・・・。仕方がないので、今日はまた担当医のところに行って来ることにします。それにしても食欲はいっこうに衰えることがないと我ながら呆れる、月曜日の朝であります。

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2016年5月29日日曜日

田んぼを眺める2016 その2〜新居での毎日の楽しみ

先週の日曜日にこちらでご紹介した家の目の前に広がる田んぼ。連日お天気に恵まれて、すくすくと育っております。


3羽の鴨たちが水面を行ったり来たり。かなり慎重なので、私たちが少しでも近づくとすいっと向こうへ行ってしまいます。昨日は一匹が田んぼから上がって、野球グラウンドの方をじっと見つめていました。まるで球児たちの練習風景を楽しんでいるようで可笑しかったです。


夕方早めにBBQをして晩ごはんを食べた後、フィリップに誘われて、近所をお散歩することにしました。蛙たちの合唱を聞きながら、田んぼ脇を横切って、


あぜ道を進み、水路をまたいで、

夕方の田舎道をお喋りしながらのんびりと進みました。


人参畑の脇を歩き、


車では通ったことのない住宅街に出て、二人でお宅拝見をしながらゆっくり一回りして、夜8時まで約一時間歩いて帰宅しました。適度な運動で、良い気分転換にもなり、穏やかで楽しいお散歩でしたよ。日頃どうしても運動不足になりがちなので、良いお天気の日にはまた二人でこうしてふらふらと、近所を歩きたいと思います。

さて今日鴨たちはどこにいるかしらと、窓越しに田んぼを覗く、日曜日の朝であります。

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2016年5月28日土曜日

美しい悠久のビーズに出合いに

こちらは、Galleryたなか1890さんから先日届いた「オカベ マサノリ 古代ビーズアクセサリー展」のお知らせです。手帳に大事に挟んで、是非行けますようにと願っております。今月31日までです。



美しい悠久のビーズの中から自分の好きなものを選ぶと、ネックレス、ブレスレット、ピアスなどに仕立てて頂けるそうですよ!呼吸する塩つぼというのも気になります。

「オカベ マサノリ 古代ビーズアクセサリー展」
Galleryたなか1890 
~5月31日(火)まで
11時~18時
(最終日のみ16時まで)

このブログのカテゴリー「Galleryたなか1890」で綴っているように、Galleryたなか1890さんでは、フィリップと共にさまざまな分野の素敵な展示会を楽しませて頂いております。そこにはいつも驚きや発見、気づきがあります。また、会場となっている国登録有形文化財田中家のお屋敷、手入れの行き届いた四季折々を感じさせてくれる魅力的なお庭、そして敬愛するみつこさんと和勇さんにお会いできることがなにより嬉しくて・・・。

耳元で風に揺れる悠久のビーズを思い描いてうっとりとする、土曜日のお昼前であります。

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2016年5月27日金曜日

ごぼう大好き~西洋ごぼうの思い出

昨日はフィリップと、新鮮な野菜を買いに道の駅とわだへ出かけました。ちょうどお昼時だったので、いそいそと食券を買って食堂でごぼううどんと野菜天ぷらを食べました。ここでちょくちょく食べているごぼううどん。十和田ごぼうを練りこんであるそうで、スープも実に美味しいです。



私はなにしろごぼうが大好きなので、フランスに暮らしていた時代には日本のごぼうが恋しくてたまりませんでした。時折母が荷物の中に入れてくれたことを思い出します。

日本のごぼうは手に入らなかったものの、フランスには salsifis(サルシフィ)と呼ばれる西洋ごぼうがあります。



ノルマンディの台所で、この西洋ごぼうできんぴらを作ってみた時の写真があるのでご紹介しますね。

切ってみるとたちまち、じわじわ・・・



じわじわ・・・



じわじわ・・・と、しつこく乳白色の液が出て来て不気味でした。



「さすが、西洋はごぼうまであくが強い」などとひとりで唸りながら、皮をむき、細切りにしてから水に放してあくを取りました。皮をむくと真っ白だった西洋ごぼうは、うっすらと赤味を帯びていました。



西洋ごぼうの味をよく味わいたかったので、他の野菜は加えずに、西洋ごぼうだけのきんぴらを作りました。「牡蠣の味がする」と何かで読んだので、期待が高まったのですが、



特に珍しい味わいはなく、シャキシャキとした食感だけが楽しめました。フィリップは美味しいと喜んでくれたのですが、やはり日本のごぼうの魅力とは全く別物であることがわかり、一度しか作らなかった気がします。



当時、日本の野菜を作っている農家がいくつかあり、取り寄せてみたこともありました。もう10年以上前のことなので、もしかすると今では日本のごぼうをもっと簡単に買うことができるようになったかもしれません。

このブログでは、過去にいくつかの野菜について綴ったことがあります。お時間のある方は覗いてみてくださいね。


西洋ごぼうの思い出の写真を見ながら、今では青森県産の美味しいごぼうをいつでも食べられて幸せと喜ぶ、金曜日の朝であります。

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2016年5月26日木曜日

蟻の行列に蘇りしフランス短期留学の記憶

昨日は、期待のパティシエ翔くんとのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座パティシエ専門個人レッスンの後、フィリップとふらりと久しぶりに三沢市のタイ料理店PHADA'S (パーダース)さんへ出かけ、お昼ごはんを楽しみました。

フィリップはトムヤンクン、私はグリーンカレーを選び、辛さにひいひい言いながらも美味しく平らげました。私のおんぼろ心臓にはこういう刺激的なものは厳禁とされているのですが、知ったこっちゃないと、医者の言うことは聞かずに好きなものを食べております。


窓側の席で、飾られている観葉植物やなにやら怪しい置物らに目を向けると、蟻たちが列になって忙しそうに歩いていました。フィリップに「きみの後ろの壁の方まで続いているよ。」と言われて慌てて椅子を引き、どこからどこまで続いているのやらと、しばらく行列を目で追っていました。

さて、蟻の行列で突然思い出したのが、2004年にフランスのカン大学に留学していた頃のことです。カン市のLa Bellevue(ラ・ベルヴュ)というホテルのスタジオを借り、外国人のための専門フランス語コースに通っていました。


当時のスタジオの写真が何枚か出て来たのでご紹介しますね。


飾り気のないスタジオでしたが、シャワーとトイレ、ミニキッチン、勉強机、小さなテーブルと椅子、ダブルベットを備え、そこそこ広くて暮らしやすい空間でした。




記録によると、家賃は605€/月(当時の為替レートで84,700円)だったようです。もっと安いアパートもあったのですが、誰にも邪魔されず、勉強に集中できるところを望んでいたのでこのスタジオに決めたのです。

快適にスタートした人生初の一人暮らしでしたが、ある日大学から戻ってみると、ベットの上を蟻が歩いているではないですか!よく見ると窓の方からずらりと行列を成していて、身震いしました。

フロントで説明すると、慌てて駆除してくれたのですが、完璧に居なくなるまでは2週間ほどすったもんだあった記憶があります。情けない話ですが、寝ている時にも、蟻が這い上がって来るのではないかと心配でうなされる程でした。まさか蟻ごときに邪魔されることになろうとは!

誰かが撮ってくれた授業中の写真もありました。


中国、韓国、台湾、タイ、ロシア、スペイン、アメリカ、ハンガリーなど、世界各国から集まった若者たちに混じって・・・私はみんなよりもふた回り近く年上でしたが、あちらでは年齢を気にする人はいないので楽しかったです。

大学では、フランス語作文・口述、フランス文明・文化・経済・法律・地理などのさまざまな学科を、全てフランス語でびっちり受講しなくてはならない上、宿題がたくさん出ました。週末になると洗濯物と宿題をカバンに詰め込んで、フィリップが待つシェルブールのアパートに戻り、宿題を手伝ってもらったものです。たった4ヶ月間でしたが、私の人生で一番真剣に勉強した時期です。

蟻の行列に蘇ったフランス短期留学の懐かしい記憶を辿る、木曜日の朝であります。

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2016年5月25日水曜日

Le Plaisir (ル・プレジール)ファミリーと美味なる憩いのひとときを

昨日はTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida CaféさんでのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座の後、お友達の鈴木隆悦さん・喜代美さん宅にお邪魔して、レイナさんと長男ケイトくんと一緒に、みんなで楽しい晩を過ごしました。

このブログのカテゴリー「Le Plaisir (ル・プレジール)」でご覧頂けるように、八戸市根城の本格パティスリーLe Plaisir (ル・プレジール)のオーナー・パティシエ隆悦さん・喜代美さんご夫妻、長女の萌加ちゃんとはご縁があって、家族ぐるみで楽しいお付き合いをさせて頂いております。

Le Plaisir (ル・プレジール)」ファミリーのレイナさんたちことも「日仏カップル マックスとレイナさんご夫妻宅で」などでご紹介したことがあります。マックスは先月からフランスへ一時帰国しているので、レイナさんは愛息ケイトくんとお留守番中です。去年の4月に誕生したケイトくんは健やかに育って、久しぶりに会ったらもうちょこまか歩きまわっているのでびっくり。レイナさんが「マックスに似て頑固で負けず嫌いで」とため息をつくのが可笑しかったです。なにしろ可愛くて、次は何をするかとみんなで目で追っては笑いが絶えませんでした。




ケイトくんはなぜか、フィリップのことをなにか特別な表情で見つめていました。フィリップは「お互い流れているフランス人の血のせいだろう!」などとふざけてからかっていました。



それから、喜代美さんが用意してくださった生春巻き、ちまき、スープ、海老や豚肉の中華風など、たくさんのお料理をみんなで美味しく頂きました。喜代美さん、本当にありがとうございました。

そうそう、食事中にストラスブールのマックスからビデオ電話が入りました。あるレストランの厨房で、元気にアルバイトをしているそうです。みんなで声援を送りましたよ。


ケイトくんは人見知りをせず、保育園へも楽しく通っているようです。食後にもみんなに愛嬌を振りまいてくれましたが、特に萌加おねえちゃんによく懐いてラブラブでしたよ。二人の様子が微笑ましくて、目が離せませんでした。



デザートには、Le Plaisir (ル・プレジール)のお菓子を頂きました。


良き友たちとの美味なる憩いのひとときを振り返ってにやける、水曜日の朝であります。 

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2016年5月24日火曜日

幸子さんとのレッスンは芸術の香り~Douce France(ドゥース・フランス)フラ ンス語個人レッスン

幸子さんとのフランス語個人レッスンを始めてから、もうかれこれ2年近くになります。以前このブログのこちらでご紹介したことがありますが、中級レベルの幸子さんとは、会話はもちろん、フランス語書籍を和訳版と照らし合わせて読み比べたり、フランス語文法テキストを勉強したり、数枚の単語カードを選んで文章を作ったりと、楽しくレッスンを続けさせて頂いております。

フランス語で作文することは大変勉強になるので、中級・上級の生徒さんたちに、時間のある時に気が向いたらとお勧めしています。辞書で自分で調べて単語を選んでも、実際にはそういう使い方はしなかったり、自分の思っていることと違う意味合いになってしまう場合もあります。生徒さんたちの作文は全てフィリップが読んで、何を伝えたかったかをご本人たちに確認しながら、丁寧に添削致します。また、直す時には、みなさんの文章のスタイルや個性を、なるべくそのまま生かすように留意しております。

幸子さんはほぼ毎週土曜日に、ご自分の近況をフランス語で書いて来てくださるんですよ。中学校で美術の先生をなさっている幸子さんの書く文章は、いつも芸術的な話題に溢れています。

ある日は、鳥獣戯画について。授業で生徒さんたちに見せて説明したという、コピーの巻物も持って来て下さいました。フィリップは鳥獣戯画を初めて知ったので、とても興味深そうに見ていました。



そして前回のレッスンでは、現在東京都美術館で開催されている「生誕300年若沖展」について。私の東京の友人たちは、4時間も並んで入ったそうです。



幸子さんの作文を読むと、レッスンで過去にやった新しい表現や文法をどんどん試してくださっているのがわかります。また、最初の頃の文章に比べると、その上達ぶりがよく分かり、とても嬉しくなります。

何度かの留学経験のある幸子さん。この夏もフランスへ渡り、ホームステイして短期留の予定だそうです。きっと、ホストファミリーとの会話が前回よりもずっとよくわかって弾み、より楽しい滞在になるのではないかと思います。フランスでは芸術にも触れ、また刺激的なお土産話をしてくださるのではないかと楽しみです。あぁ、それにしても羨ましいなぁとフランスを恋しがる、火曜日の朝であります。

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