私たちのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座では、主に中級クラスの生徒さんたちに「自宅での空き時間を利用して、日記やエッセイを書いてみては?」とおすすめしております。もちろんフランス語で、ですよ。それをレッスンの折、各自に読んで頂き、フィリップと一緒に、綴り、表現、文法などに間違いがあれば訂正いたします。これがかなり、みなさんのフランス語上達に繋がっていることを、最近特に実感しております。
先週のTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida Caféでの中級グループレッスンでも、昌江さんと栄子さんが、それぞれエッセイを綴って来てくださいました。
昌江さんはちょっと神秘的なお友達について、そして栄子さんは青森市まで習いに行ったという和菓子作りについて。どちらもとても興味深く、楽しく添削させて頂きました。
ところで、栄子さんはエッセイを読みながら、その貴重な手作り和菓子を私たちに見せて説明してくださいました。美しい春のお菓子の登場に、大きな歓声が上がりました。
写真の向かって左から「初音」「下萌え」「猫柳」「ふきのとう」だそうです。「初音」は春告げ鳥うぐいすだそうですが、栄子さんが「なんだかイルカみたいになっちゃって」と笑うので、思わず吹き出してしまいました。「下萌え」は枯草から生え出る草の芽を表現しているそうです。なんて素敵なんでしょう!
愛でているだけで、いっぺんに春が来たかのように夢心地となりましたが、味見までさせてくださると聞いて大喜び。私は「ふきのとう」を頂きました。甘さが控えめで、上品で美味なる和菓子にうっとりとしました。フィリップも和菓子が大好きなので、大変喜んでご馳走になりました。栄子さん、ありがとうございました!
さて、三沢市の天気予報によれば、明日は8℃、明後日は12℃まで気温が上がるとか。春の気配に心が躍る、火曜日の午後であります。
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