こちらは、現在私が愛用しているalain mikli(アランミクリ)というフランスのブランドの眼鏡です。お恥ずかしながら、年には勝てず、遠近両用眼鏡です。
フランスでこの眼鏡を作ってからもう何年か経ち、どうやら度が合わなくなって来たようです。もう替え時とわかっていながらも、愛着があるのでなかなか眼鏡屋さんへ行けずに居ます。
この眼鏡を選ぶために、シェルブールのほぼ全ての眼鏡屋さんを回り、ありとあらゆるフレームを試したことを思い出します。フランス人に比べて鼻が低く、顔が大きいので、自分に合ったフレームを見つけるのに一苦労しました。
その時に私がかけていたのは日本製で、紫外線の強さによってレンズの色が、透明~ピンク~ほんのり赤色へと変わる、サングラスにもなる眼鏡でした。フランスは少し遅れていて、色が黒か茶色に変わるレンズしかなかったのが少し残念でした。仕方なく黒を選びながら、自分のかけている眼鏡のレンズは赤に変わる話をすると、担当者がとても驚いて「ちょっとその眼鏡を貸してくれませんか?」。そして、私の眼鏡を店長や他の店員仲間たちに見せに行き、陽に当ててみて「日本の技術は凄い」と絶賛していました。ちょっと嬉しかったです。
ところでフランスには、健康保険と別にミュチュエルという任意の互助保険があります。それに加入していると、眼鏡やコンタクトレンズを作る費用が全て払い戻し、または一部の負担だけで済みます。とても有り難い制度でした。
さて、alain mikli(アランミクリ)のHPを覗いてみると、素敵な眼鏡が出ていました。
ちょっとインパクトが強すぎるでしょうか。少しぼんやりとする新作の写真を眺めながらため息をつく、水曜日の夕方であります。
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