2016年3月14日月曜日

銀座 豆寅(まめとら)で癒しのひとときを

先週、連日FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展についてこのブログで綴っておりましたが、今日は見学後の晩のことも書いてみたいと思います。

幕張メッセの会場はもちろん、なにしろ都会はどこへ行ってもひと、ひと、ひと。久しぶりに人混みを歩き回り、帰りに満員列車に揺られ、ようやくホテルに辿り着いた時には、ふたりともぐったりと疲れ切っていました。

今回のお宿は、銀座のミレニアム三井ガーデンホテル東京部屋はとても快適で、いったんブーツを脱いでベットに腰かけたら、もう動きたくなくなってしまいました。全く、年は取りたくないものですね。




なにしろ、窓からの銀座の夜景が綺麗でしたよ。部屋のすぐ目の前に三越が見えるので、感激してしばらくぼんやりと眺めていました。私はなぜか昔から銀座が好きでたまりません。



さて、そんな訳で疲れから食欲はなかったものの、せっかくの銀座の夜です。ようやく重い腰を上げ、レセプションでグルメ情報を伺ってみることに。

「このすぐ近くで、落ち着いた雰囲気で、美味しい和食を頂けるところはありますか?でも、あまり高級ではなくて。」と、今から思えば随分と無理なことを言ったものです。ところが意外にも「良いお店がございます。」と、すぐに「豆寅」という店をお勧め頂きました。おかげで、ホテルからわずか徒歩2分で、隠れ家のような料理屋さんに到着しました。




広い厨房を見渡せるどっしりとしたカウンターに並んで腰を下ろし、まずは生ビールで乾杯。喉を潤しながら、フィリップとの話題はもっぱらFOODEX JAPAN/国際食品・飲料展でのことでした。


そして、酒肴をいくつか注文して楽しみに待ちながら、厨房での様子を眺めたり、


料理人の包丁さばきに見とれていました。鼻孔をくすぐる美味しそうな匂い。構造材の木の匂いがそれに混じり、なんだか温泉宿にでも来ているかのような気分になりました。


「どっしりとした生酒を」という私たちの注文に応じて登場したのは、奈良県のお酒でした。御所(ごぜ)市の地酒酒蔵 千代酒造「篠峯 純米生原酒押槽(おしふね)無濾過」だそうです。




着物姿の上品な女将が後ろを忙しそうに行き来しながら、私たちにも細かな気配りをしてくださいました。やがて運ばれて来た酒肴はどれも格別美味しくて、一層幸せな心地となりました。

たらば天ぷらと山菜胡麻和え

うにゆば茶碗蒸し

ブリカマ焼き

鰻巻

結局大したものは食べていませんが、フィリップとふたり、思いがけずしっとりとした癒しのひとときを過ごすことができて嬉しかったです。

銀座 豆寅
東京都中央区銀座6-12-7 銀座新星ビル
TEL 03-5537-5914

この銀座ミレニアム三井ガーデン東京ホテルと豆寅さんの組み合わせは最高に良かったので、いつの日かまた機会があったらと思ったりする、月曜日の朝であります。

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