なんと、ページを開くと物語の場面が飛び出す、迫力のポップアップ絵本なのです。鮨大竹さんのカウンターで一枚ずつフィリップとページをめくり、その精巧な作りに驚いて歓声を上げました。帰宅してからも、二人でもう一度開いて、7つの場面を細かいところまでじっくりと見て楽しみました。岩波書店のこちらのページで、詳細をご覧頂けますよ。
子供の頃、兄と岩波少年文庫「ナルニア国ものがたり」のシリーズを夢中になって読んだものです。フィリップや娘のマリオンとエマも、この物語をフランス語版で読んでいました。2005年以降、物語が映画化されるたび、4人で嬉々として観に行ったものです。日本でも、ファンの方は多いのではないでしょうか。
この夏、娘たちにもこの飛び出す絵本を見せてあげたいと思います。さぞや感激することでしょう。母に感謝しつつ、それにしてもよくできていると、様々な角度から折り畳みの構造をしげしげと見る、火曜日の朝であります。


みなさん、上のどちらかのボタンをぽちっと応援よろしくお願いいたします!
0 件のコメント:
コメントを投稿