2014年7月6日日曜日

第13回「フランス料理教室」~テーマはさくらんぼです!

昨日はDouce France(ドゥース・フランス)にて、さくらんぼをテーマとしたお料理の最終回となる第13回「フランス料理教室」が開催されました。参加してくださったのは、大西ハーブ農園の柚里さん、藤田由美子さん、江渡茂彦さんの3名様です。


前菜からデザートまで、南部町の河門前啓子さんの数種類のさくらんぼをたっぷりと使った贅沢なメニューです。ひと皿ずつ、フィリップが作り方や使用する香辛料やアルコール類のご紹介をして、みなさんに楽しんで頂きました。

第13回では、前菜の「さくらんぼのマルサラ風味ガスパッチョ」に、大粒のサミットを使いました。

 
次の写真は、先週の第10回で、紅さやかを使ったガスパッチョの写真です。色の違いがおわかりいただけるでしょうか。

 
味も微妙に違いました。さくらんぼだけでなく、新鮮ないろいろな野菜が入ってビタミンたっぷり、夏にぴったりのガスパッチョです。どちらもかなり美味しく仕上がり、第10回から13回までの参加者のみなさんに大変喜んで頂けて嬉しかったです。
 
主菜は、フランス鴨(バルバリー種)のさくらんぼジュレソースとマッシュドポテトです。
 
 

程よく焼けたフランス鴨と、色鮮やかなジュレソースがとても良く合います。マッシュドポテトは、フィリップによると「フランスのおばあちゃん風」に作っています。家庭菜園で摘み立てのルッコラとタイムの花でおめかしをしました。白いパレットのようなお皿の脇に、こちらも摘み立てのハーブ類を何種類か飾りました。そのうちのパースレーンは、以前大西ハーブ農園で柚里さんに教えていただいた食用植物です。フランスではプルピエと呼ばれています。
 
最後のお楽しみのデザートは、さくらんぼのクラフティとスパイシーなさくらんぼの組み合わせです。今回のクラフティは、サミットを使ってみました。フィリップによると、サミットで作るクラフティが一番だったようです。
 
 
ハーブばかりでなく樹木や果物、お茶事などにも精通していらっしゃる柚里さん、三沢米軍基地で住宅コンサルタントをなさっている由美子さん、国重要文化財を管理なさりつつ食文化の研究に励んでいらっしゃる江渡さんは、それぞれにとても個性的で、食卓での会話が大変興味深かったです。前菜からデザートまで、食通のみなさんにご満足頂けて幸せです。みなさんとのご縁を大切に、今後も楽しく日仏交流をさせて頂きたいと思います。

こうしてDouce France(ドゥース・フランス)さくらんぼがテーマのフランス料理教室が終わりました。次回のお料理教室は秋になるかと思います。予定が決まり次第、みなさんにお知らせしますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします。フランス語教室の方も夏休みに入りました。また8月から再開となります。ご興味のある方は、どうぞお気軽にメールや電話にてお問い合わせください。ちょっと夏休みモードとなり、ますますリラックスする日曜日の昼下がりであります。

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