2016年1月23日土曜日

YAMAHA デジタル・サウンド・プロジェクターYSP-2500 ~母への傘寿のプレゼント

昨日の午後はフィリップと、母の家にあるものを設置するために出かけました。先日、このブログの「(続)母の傘寿を祝う」で触れた、兄家族と私たちから母への傘寿のプレゼントです。


あれこれ悩んだ末、YAMAHA デジタル・サウンド・プロジェクターYSP-2500を選びました。映画、ロックやオペラのコンサート、お気に入りの韓国スターの番組などをテレビで鑑賞して過ごすことの多い母に、それらの音質を上げてより一層楽しんでもらえたら良いのでは?というアイディアを出してくれたのはフィリップです。



YAMAHA HPより

母と私がお喋りをしたり、片づけものをしたりしている間に、フィリップが張り切って、まずはテレビ裏のお掃除から。なにしろ母が普段使っているビデオデッキやプレイヤーは合計4台。配線にいささか苦労したものの、ちゃんと設置を終えたのでほっとしました。

さっそく母のレッド・ツェッペリンのDVDやオペラをかけてみて、今までのテレビ音とは全く次元の違った、素晴らしい音質に圧倒されました。母も感激して、最近熱を上げているテノール歌手ヨナス・カウフマンの歌声に酔いしれていました。まるで、3人でオペラ会場に居るような錯覚に陥るほどの臨場感でしたよ。


このように、テレビ画面の前にバータイプのセンターユニット(16個のビームスピーカ搭載スピーカー)を置き、別ユニットのワイヤレスサブウーヴァーを横に置くだけで、それほど場所も取りません。

Bluetoothにも対応しているので、母のiPadを繋ぐこともできます。

「インテリビーム」なるものにより、設置する室内の形状に合わせ、最適な視聴環境を自動的に設定できるというのが凄いです。


YAMAHA HPより

これでリモコンがまたひとつ増えてしまったものの、母はちゃっちゃかと使い分け、デッキ3台でオペラ、韓国ドラマ、洋画を同時に撮りながら、別の番組を観るというような技をやってのけています。数えで80歳にしては上出来と、我が母ながら感心してしまいます。


これからも母が、好きな音楽、ドキュメンタリー、映画を上等な音質で楽しみながら、末永く元気でいてくれますようにと願う、土曜日の朝であります。

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