2013年11月22日金曜日

フランツ・フェルディナンド

フィリップと私は、国籍、年齢、性格、育った環境、文化など、違うところだらけの夫婦ですが、不思議と、食べ物と音楽の嗜好が似通っています。二人の好きな音楽はロックで、結構何でも聴きます。フランス国内で二人で行ったコンサートは、イギリスのディープ・パープル、フランスのミシェル・ポルナレフ、M(エム)、オリヴィア・ルイーズ、アメリカのレニー・クラヴィッツなど、アーチストの国籍もジャンルもいろいろです。

9月初め頃だったか、大好きなフランツ・フェルディナンドの来日コンサートのことを知り、すぐに予約しました。スコットランド、グラスゴー出身で、ジャンルで言うと、インディー・ロックやダンス・ロックに振り分けられる、ご機嫌なバンドなのです。

そのコンサートが20日(水)の夜でした。まだまだ先と思っていたのですが、あっという間にその楽しみな日が来て、当日上京しました。会場がお台場の大観覧車の真下にあるTokyo Zeppだったので、行き帰りに歩けるよう、すぐそばのホテルに宿を取りました。

25階のホテルの部屋から見える夜景がとても綺麗でした。18時会場でしたが、少し早めに部屋を出ました。


会場への道は、どこも眩しいばかりのイリュミネーションで、ちょっと、今の時期のパリを思い出しました。


「ガンダム・カフェ」なるものがあるのですね。ライト・アップされた実物大のガンダムが、足早に通り過ぎる私たちを見下ろしていました。


会場前に着くと、すでに若者たちでいくらか賑わっていました。ほどなくして、係員が整理番号を読み上げると、観客たちがチケットに書かれた番号順に、指定された会場前スペースにお行儀良く、列になって並び始めました。フィリップはそれを見て、フランス人では考えられない光景だと、とても感動していました。

席のほとんどは、一階ステージ前のスタンディング席でした。私たちの席もそうです。2,400名ほど入るそのスペースは、あっという間にファンたちで一杯になりました。

 
正面の結構良い場所が取れて喜んでいたら、いきなりにょっきりと、2mはあるかと思われる男性が現れて、私の前に立ちはだかり、唖然としました。


ぎっちりのスペースの中、なんとか少し右のフィリップの方にずれて、ステージへの視界を確保しました。スタンディング席は、どこに立っても良いわけですから文句は言えません。少し気分が盛り下がりました。

ステージにメンバーたちが出揃うなり、会場はもの凄い熱気でした。演奏開始と共に気分は最高潮に!若者たちと一緒に跳びはね、大声で歌詞を叫び、年を忘れて満喫しました。これらの写真で少し熱気をお伝えすることができるでしょうか?










バンドと会場の若者たちと一体となり、二人で弾け、とても良い気分転換になりました。一泊だけでしたが、お天気にも恵まれて楽しい上京となりました。


フランツ・フェルディナンドのリズミカルなメロディの数々が頭から離れない、金曜日の午後であります。
このブログを多くの方に見て頂けるよう、ぽちっとご協力よろしくお願いします! にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

3 件のコメント:

  1. ライヴの楽しさが伝わってきました!良かったね。ママもグーグルで動画を見ました。
    ロックは、子供達に洗脳されて、虜になった私、そうね、沢山のライヴを楽しんで来れた事に感謝だわ。
    クイーンを見て居ないのが残念だけど、今月のwowowで、フレディの追悼コンサートがあります!

    返信削除
  2. ママ、あのスタンディング席で具合でも悪くなったらどうしようかと思ったけれど、杞憂でありました。まだまだ若いよ!(笑)
    ママとは、マイケル・ジャクソン、ボンジョビ、パトリシア・カースなどのコンサートへ行ったよね。楽しかったね♪ フレディの追悼コンサート、チェックしまーす。

    返信削除
  3. 真美と初めて行ったライヴ、忘れた?高校生だったわね。まり子ちゃんと一緒で、武道館の、ロッド・スチュアート。その前に、未だ中学生だった時に、日比谷公会堂へMVを見に行ったのは覚えている?
    ロッドがお目当てでしたが、ホテル・カルフォルニァが良かったわね。
    ママは、他にも、ディプ・パープル{イァン・ギランが出た!}、ピンク・フロイドを聞いて感動したわ。

    返信削除