2013年11月6日水曜日

AGフランス語会話教室の初級大人グループレッスン

早いもので、AGフランス語会話教室の初級大人グループレッスンを始めてからひと月が経ちました。第一回目のレッスンの模様を「AGフランス語会話教室の初級大人グループレッスン開講」でご紹介しました。今のところ、火曜日11時からのクラスの生徒さんは栄子さんとYさんのお二人ですが、順調に進んでいます。

Yさんは、あちらで暮らしている日本人のお友達に会いに、何度かフランスへ行ったことがあるそうです。フランス語がさっぱりわからず、旅行中に困ってしまうことが何度かあったそうで、少しでも話せるようになれたらとレッスンに来てくださるようになりました。フランス語を勉強するのは今回が初めてとのことですが、フィリップと繰り返し練習するうちに少しずつ着実に上達なさっています。


「うーん、難しくてできない。」と仰っていた新しい単語が、次の回ではすらすらと言えるようになっていらっしゃるので驚きます。その秘密は、自宅での復習だそうです。発音するのが難しかった単語やフレーズを、一人で繰り返し練習なさるそうで、ご主人やお孫さんたちも感心なさっているそうです。「聞かれたくないので、主人が寝てから練習するんです。」と仰るので、フィリップと思わず笑ってしまいました。

フィリップは、栄子さん、Yさん、そして個人レッスンの生徒さんたちの集中力にいたく感心しています。確かに、相手がフランス人だったら・・・と想像すると、ちょっと違う展開が目に浮かんで来ます。まずは遅刻して来るので時間通りには始められず、最初の30分位は天気や家族についてのお喋りで授業にならず、始めてもすぐに話が脱線という具合になるような気がします。

Douce Franceのフランス語レッスンでは、最大限にネイティブのフランス語を聞いて頂くように努めています。発音はもちろんですが、説明や授業の進行もフィリップがフランス語で致します。必要な際には私が通訳をしますが、そのまま繰り返し聞くことによって、自然とフィリップが何を言っているのかがわかって来るようになります。実際、「僕が最初に発音しますから、後に続いて、聴こえるままに発音してみてください。」というようなフレーズを、10月初旬には通訳してお伝えしていましたが、今では栄子さんもYさんもフランス語だけで理解なさっています。

フランス語は、独特な発音、男性名詞と女性名詞の存在、複雑な動詞の活用などのせいで敬遠されてしまいがちですが、旅行を楽しむ程度の日常会話を習得することはそれ程難しくはありません。AGフランス語会話教室の初級大人グループレッスンでは、ややこしいことは少しずつ後からやることにして、まずは語彙や使えるフレーズを増やし、会話を楽しんで頂けるようにしたいと思っています。

昨日のレッスンでは、料理や飲み物の単語の練習をしました。特に、珈琲、カフェオレ、オレンジジュース、ビール、紅茶などの単語を使って、飲み物を注文する時のフレーズの練習を繰り返しました。フランスのカフェでは、ウェイターやウェイトレスがお喋りをしたりしていてこちらに気づいてくれないこともあるので、呼び寄せる時のフレーズなども、フィリップがゼスチャーをしながら茶目っ気たっぷりに演じたりしていました。

フランス語を勉強した事のある人も、そうでない人も、楽しみながらフランス語会話に挑戦してみませんか?ご興味のある方は、どうぞお気軽に、ご都合の良い曜日と時間帯をご連絡ください。

Douce France
〒039-1113
青森県八戸市西白山台1丁目10-7
TEL 090-2887-4438
Mami & Philippe Soubré (Yoshizawa)

近い将来、栄子さんがパリでタクシーに乗って行き先を運転手に伝えたり、Yさんがカフェでご主人と二人分の飲み物をウェイターに注文しているところを想像してにやけてしまう、水曜日の朝であります。
このブログを多くの方に見て頂けるよう、ぽちっとご協力よろしくお願いします! にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

0 件のコメント:

コメントを投稿