あの得体の知れない棒は、実は洗濯物干し台だったのですよ。
ハンガー用のフックも付いていて、随分洗濯物を干すことができそうですが、何しろ大きくて場所を取りますよね。なんだか蜘蛛の巣のような台に、洗濯物をひとつずつかけるのは手間がかかりそうだと思ってしまうのは私だけでしょうか。
実はこれ、前回のクイズにも登場したドイツのLEIFHEIT(ライフハイト)社による商品なのです。ドイツでは洗濯物を、このようなダイナミックで洗練された台にきちんと並べて干すのが主流なのでしょうか。フランスでは、外に立っているくたびれた物干しのロープにごちゃごちゃと吊るしたり、乾燥機を使う人が多かったようなイメージがあります。
洗濯物で強烈な印象があるのは、なんといってもイタリアとスペインです。青空を見上げると、通りの右から左に渡されたロープに、色とりどりの洗濯物が揺れていました。落ちないのか、どうやって干したのか、雨が降ったらどうするのかなどと心配になったことを思い出します。国やひとによって、洗濯物の干し方にもかなり違いがあるので面白いですね。
三沢市は今日も寒いものの、気持ち良く晴れています。さて、私も洗濯物を干さなくてはと立ち上がる、金曜日の朝であります。
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