昨日は、11時からの美幸さんとのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語会話レッスンの後、3人でランチに出かけました。たまたま13時からのレッスンがなかったので、少しゆっくりとお昼ごはんをご一緒することができたのです。向かったのは、美幸さんが初めてのべジキッチンまいまいさんです。このブログで何度かご紹介している、鮮度抜群を野菜たっぷりと、素朴ながら真心のこもった農家めしを味わうことのできるお店です。
さて、今回はランチメニューの中に「カスぺ」という見慣れない名前がありました。何のお魚かしらと思っていると、美幸さんが「エイのひれですよ!」と教えてくださいました。おぉ、エイですか!
実は、敬愛する兄夫妻と新宿のヴェネツィア料理 IL Bacaro(イル・バカーロ)で至福の晩ごはんを共にした際に、エイの話が出たばかりだったのです。義姉の故郷の和歌山では、海岸に大量のエイが押し寄せて困っているそうです。その話を聞いてフィリップが、「なぜ?エイは美味しいから食べればいいのに。」と言うもので、兄も義姉も驚いていました。そういえば、シェルブールの魚屋さんで、巨大なエイの大きな切り身をよく見かけたものです。そんなことはすっかり忘れていたもので、私も日本でエイを食べることなど想像もしてみませんでした。そんなわけで、これは良い機会とフィリップも私もカスぺの天ぷらを、そして美幸さんは鶏からあげのメニューを選びました。フランス語と日本語を交えてお喋りをしながら、とても楽しいランチになりました。
私はカスぺの天ぷらをまるごと全部、こりこりと頂きましたが、フィリップは魚の骨が苦手なのでちょっと苦労していました。「フランスではこのひれの部分は捨てるんだよ。エイの身の方は日本ではどうしているんだろう?」と不思議がっていましたよ。ご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいね。
ゆらゆらと大海を漂うエイの姿をぼんやりと思い浮かべる、日曜日の朝であります。
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