開催されていたのは「サイ・ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡」展。サイ・ トゥオンブリー氏は、アメリカ抽象表現主義の第2世代ともされる20世紀を代表するアーティストだそうですが・・・失礼ながら凡人の私たちの目には、大半の作品が子供の落書きのように見えました。それでも、色使いが素敵で、惹かれる作品もいくつかはありました。
マドモワゼルたちの巨匠作品への酷評に苦笑しながら、フィリップと美術館の建築様式や床板やスポットライトなども興味深く見て歩きました。いつか行ってみたいと思っていた憧れの美術館だったので、願いが叶って嬉しかったです。
素敵な都会の美術館でアートに触れた後は、蝉たちの合唱を聞きながら北品川駅までてくてく歩き、
京浜急行で大好きな銀座へ出ました。三越を冷やかした後、歩行者天国の一角に腰を下ろして一休み。外国人観光客が随分目につきました。
アップルストアを見て回った後は、お向かいの松屋銀座へ。お目当ては私の眼鏡でした。お気に入りのフランスのメーカーがこの松屋にも入っていると知り、ちょっと覗いてみたいと思ったのです。以前このブログの「alain mikli(アランミクリ)の眼鏡」でご紹介したことがあります。
さすがは東京。商品が豊富で、去年alain mikli(アランミクリ)のHPで見て欲しいと思っていたフレームがありましたよ。さらなる出費は痛いですが、長く大事に使うのでと自分に言い訳をして、思い切ってここで作ってもらうことにしました。2週間程で届くそうで楽しみです。
視力検査や手続きにと、長々待たせてしまった3人に謝って、その後はお昼ごはん。そしてまたプランタン銀座やその他のデパートを歩いて、マドモワゼルたちの最後のお買い物に付き合いました。
晩御飯は、品川駅のそばに感じの良いバルを見つけて入りました。とても美味しかったので、みんな疲れも吹き飛んですっかりご機嫌になりました。おそとごはんについては、またこのブログで後日ご紹介させて頂きたいと思います。
さて、今日はいよいよマリオンとエマを見送って成田国際空港へ。一ヶ月間4人で過ごしたので、急にフィリップと二人きりになったら、なんだか寂しくなってしまうでしょうか。いや、それよりは二人でほっとするかも・・・と、つい頬が緩む、日曜日の朝であります。
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