2014年2月7日金曜日

カトリーヌ・ドヌーヴ

昨日「身体の部位が登場するフランスの諺」の中で、フランス女優カトリーヌ・ドヌーヴのことを少し書きました。驚いたことに、今年彼女は71歳を迎えるそうです。少し恰幅が良くなってしまったものの、若い頃には見られなかった円熟した美貌と変わらぬ気品に憧れてしまいます。今日はいちファンとして少しミーハー的に、彼女のことを書いてみたいと思います。

アメリカのファッション雑誌「ヴァニティ・フェア」の記事に、最近の彼女が登場しているのを見つけました。トップモデルのケイト・モスとのパリのシャングリ・ラ・ホテルでの写真だそうです。



実は二人は、去年の夏に東京ステーションホテルで開催されたルイ・ヴィトンの展覧会「時を越えるミューズたち」のパーティ出席のため、東京へ来ていたのですね。



数多くの映画に出演していますが、私の印象に強く残っているのは「インドシナ」という1992年の作品です。仏領インドシナで悲しい運命を辿って行くゴム園の女主人役でした。養女カミーユとの対立や心の葛藤を演じる彼女の切ないほどの美しさに惚れ惚れとしたものです。みなさんは彼女のどの映画がお好きですか?

 
そういえば、私がフランスの映画館で初めて観た映画が、彼女の登場する作品でした。「ベル・マモン」というコメディで、あれは1998年のことでした。旅行で訪れたパリのシャンゼリゼ通りで、大好きなカトリーヌの大きなポスターを見つけて、映画館へ一人で入ってみたのでありました。その頃、フランス語は挨拶とちょっとした会話程度しかわからなかったので、映画の台詞は聞き取れなかったものの、ドタバタ劇でカトリーヌを目で追うだけで満足だったことを覚えています。

 
カトリーヌ・ドヌーヴは私生活では、映画監督ロジェ・ヴァディムとの間に息子クリスチャン、俳優マルチェロ・マストロヤンニとの間に娘キアラに恵まれました。子供たちは二人共俳優だそうです。
 

 

久しぶりに映画「インドシナ」で艶やかなカトリーヌ・ドヌーヴ愛でたくなって来た、金曜日の朝であります。

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