2015年12月21日月曜日

人気学習塾Sun AcademyでDouce France(ドゥース・フランス)フランス語会話~ロックファンの美幸さん編

三沢市の人気学習塾Sun Academyで、私たちがDouce France(ドゥース・フランス)フランス語会話を開催させて頂くようになってから、早くも4ヶ月が経ちました。今日ご紹介するのは、その三沢教室の生徒さんのおひとり、津野美幸さんです。開始当初は「フランス語は大学で専攻していたものの、もうすっかり忘れてしまって」とおっしゃっていた美幸さんですが、レッスンを重ねるごとに、頭に詰まっていたフランス語がどんどん溢れ出て来ました。


美幸さんは自衛官で、普段は八戸に勤務なさっていますが、時には2週間も山に籠って訓練ということがあるそうで、頭が下がる思いがします。その厳しさは私には想像に及びませんが、若い頃5年間ほどフランスで軍隊を経験しているフィリップにとっては、国の違いはあれよくわかるそうです。

美幸さんとフィリップの共通点はもうひとつ。なんと、美幸さんは大のロック好きなのです。そもそも、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話のことを知るきっかけとなったのは、このブログの「毎朝の音楽写真コレクション」だとお聞きして、とても嬉しくなりました。フランス語で、好きなアーチストの話や、盛岡や仙台のレコード、CDショップの情報交換をし合ったりして、会話がとても盛り上がります。

レッスン毎に、その週の出来事や音楽、グルメ、お買い物のことなどをフランス語で書いて来てくださるので、それを一緒に読んで添削することから始めます。自分で文章を書いてみることはとても良い勉強法のひとつなので、生徒のみなさんにおすすめしているんですよ。文法的に正しいと思えても、フランスの日常ではそういう表現はしないということは多々あります。自分が文法的にわかっていない部分に気付く良いきっかけにもなります。

前回から、私の作ったテキスト第一話「ヴァンサン」に入りました。そのストーリー集については以前、このブログの「今月もTSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Caféで」にてご紹介したことがあります。フィリップが読むストーリーを聞き取って、質問に答える練習をします。一回目に普通の速さで聞いた時には30%くらいしかわからなかったとおっしゃっていた美幸さんですが、二回目以降少しゆっくりと読むとさらさらと書き取ることができました。わからない単語がいくつかあっても、内容全体をよく理解して、質問に答えることができたので、フィリップと共に感心してしまいました。


そうそう、美幸さんと私にも共通点がひとつあります。それは、昔バンドでベースギターを演奏したことがあるということです。大昔のことですが、美幸さんと話をしているうちにバンド活動をしていた若かりし頃のことが蘇って来ました。美幸さんは、ベース以外にもピアノも演奏なさるそうですよ。時々無性に楽器を演奏したくなるとおっしゃっていました。

Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話の生徒さんたちは、初級から上級までレベルが幅広く、フランス語の勉強を始めたきっかけや興味の対象、もちろん個性もそれぞれ違います。だからこそ楽しく、私たちはひとりひとりに柔軟に対応させて頂けるよう努めております。みなさんとの素敵な出会いに改めて感謝する、月曜日の朝であります。

みなさん、ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿