昨日、男鹿温泉郷から海沿いの道をドライブし、青森県に入って、つがる市の小さな温泉宿、稲垣温泉ホテル花月亭へやって来ました。
来る途中、深浦町の「大岩」にそそられて車を降りました。下の写真の左手が大岩です。ぽつんとひとり、釣り人をご覧頂けるでしょうか。
国道から大岩まで、海の上を100mほど続く遊歩道を、潮風に煽られながら進みました。荒々しい岩肌の急階段を恐る恐る上り、身を屈めて小さな洞窟をくぐって出たところで、私のオンボロ心臓が「もう勘弁して」と悲鳴を上げました。仕方がないので頂上からの景色は諦めて、最後の階段下で息を静めながら、フィリップを待つことに。ほんの数分間のことでしたが、上から意気揚々と下りて戻って来るフィリップの姿を見てほっとしました。
五所川原市でお昼ごはんを食べた後、立佞武多(たちねぶた)の館に寄り、3基の大型ねぶたの実物を初めて見て圧倒されました。我が母が絶賛していたのも頷けます。
今回のつがる市のお宿は、素朴ながら割と快適で良かったです。なにしろ、男鹿半島からの日本海の景色が美しく印象的だったので、はるばる来た甲斐がありました。
さて、二人の気ままな小旅行も今日でおしまい。今朝、ゆっくりと青森市経由で三沢市へ戻ります。フィリップとの楽しく気ままな東北4泊5日の旅を振り返る、木曜日の朝であります。
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