2015年10月13日火曜日

早狩夫妻と光原社~宮沢賢治童話集「注文の多い料理店」出版社

先週、盛岡に到着してからジャン・シュルピス氏と東北シェフたちの見事なコラボレーション「秋の収穫祭ディナー」が始まるまで時間があったので、熊ヶ井旅館新Douce France(ドゥース・フランス)号を残し、ご一緒した早狩昌幸・吏絵ご夫妻とのんびり、材木町の光原社まで歩きました。フィリップと私は初めてでしたが、お二人がよくご存じで案内してくださいました。

冷たい風に震え上がり、まずはともかく温まろうと可否館へ。狭いながらも実に趣のあるカフェで、大変美味しい珈琲とくるみクッキーを頂きました。





4人並んでカウンターに腰かけて、お店の方が丁寧に珈琲をドリップする様子を眺めました。それはまるで茶道の所作のように見え、お喋りをしながらもなんだか目が離せませんでした。あまりに居心地が良いので、吏絵さんと「なんのために盛岡へ来たのか忘れそうね」と笑いました。

光原社は、宮沢賢治童話集「注文の多い料理店」出版社として有名だそうです。この可否館の周囲には、漆器、焼き物、ガラス、和紙、家具などを取り扱う本社をはじめ、土産物屋、衣料品・アクセサリー店など、光原社の店舗がいくつかあり、4人でぐるりと見て歩き、とても楽しいひとときでした。



さて、昌幸さんと吏絵さんから、いただきものをしてしまいました。盛岡まで車でご一緒させて頂いただけなのにと恐縮しながらも、遠慮なく受け取ってしまったのは、フランス産の極上オリーブオイルと白ワインビネガーです。ご夫妻の会社(有)ハンドさんで取り扱っていらっしゃる魅力的な商品です。


昨夜、フィリップがさっそくこの2本を使って、サラダ用にフレンチドレッシングを作りました。大変美味しかったです。

また、(有)ハンドさんではフランスのMONSチーズ販売や、美味しく楽しいイベントも企画・開催なさっています。来月は魅力的なイベントが3つもあるようですよ。


それにしても宮沢賢治童話集「注文の多い料理店」とは!最後に読んだのは中学生の頃だったかもしれません。懐かしさがこみ上げて来て、なんだかもう一度読み返してみたい気持ちとなる、火曜日の朝であります。

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