2016年8月7日日曜日

この夏も牛の心臓トマトを!~西洋野菜の宝庫ふじもり農園

昨日は午後から、フィリップと十和田市のふじもり農園さんへ。ジャム工房otte(オーテ)の栄子さんを通じて、光枝さんからの「もう出来てるよー」という伝言を受け、いそいそと出かけた次第です。

出来ていたものはこちら、フランスで"Cœur de bœuf"(牛の心臓)という名で親しまれているトマトです。ノルマンディでよく食べていた、この特殊な形のトマトの種を、ふじもり農園さんにプレゼントさせて頂いたのは去年のこと。それを立派に育ててくださって、ちょうど去年の今頃に収穫させて頂きました。その時の感激は、このブログの「牛の心臓トマト~ふじもり農園」に綴っております。
今年もたわわに実って、光枝さんがこんなにたくさんプレゼントしてくださいました。
フィリップに「こっちはソースにでも使って試してみてね。」と、他の種類の大きなトマトも。このトマトの種は、有名なトップシェフ Dominique BOUCHET(ドミニク・ブシェ)氏がくださったものだそうです。
ブシェ氏は、日本人の奥様と一緒にふじもり農園さんにいらっしゃったことがあるとか!光枝さんは、いつだったかTVに登場していたブシェ氏を見て「あら、こんなに凄い人だったのね!」と驚いたそうです。

ソース用にと、バジルもたくさん摘んでくださいました。
こちらはフランスのバジルです。レモンの香りが爽やかです。
ふじもり農園さんについては、2014年にデーリー東北新聞市民記者として「西洋野菜の魅力を伝えたい~ふじもり農園」という小さな記事を書かせて頂いたことがあります。そちらでもご紹介しましたが、長芋やにんにくをはじめ、りーキ、セロリアック、ビーツ、チコリ、ちりめんキャベツ、エシャロットなどの西洋野菜や豊富なハーブ類をご家族で作っていらっしゃいます。

特にふじもり農園さんのチコリは、私たちにとって冬のお楽しみ。サラダで頂くのはもちろんですが、このブログのこちらのようにフィリップがグラタンにしたり、「今年もおうちでバレンタイン」に綴ったようにロックフォールと共にまろやかなスープにしたり。

さて、牛の心臓トマトの方はと言えば、昨晩さっそくフィリップがサラダを2種類作り、テラスで楽しみました。モッツァレラとのサラダの上にのっているのは、昨日ご紹介した盛岡 穀のPain de campagne(パン・ド・カンパ―ニュ)とオリーブオイルで作ったクルトンです。
新鮮で、元気の出るサラダでした。今日は、トマトソースを作ってくれるそうなので楽しみです。

ふじもり農園さんの新鮮な西洋野菜の一部は、道の駅とわだで販売されていますよ。前日までにご希望の野菜の有無をご確認の上、予約すると確実です(道の駅とわだTEL 0176-28-3790)。お近くの方は是非お試しくださいね。元気を届けてくださったふじもり農園のみなさんに心から感謝する、日曜日の朝であります。

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