2014年3月25日火曜日

期待の料理人 一真さんのお・も・て・な・し

昨晩はフィリップと、八戸プラザホテルの最上階にあるレストラン ジュノーさんへ出かけました。レストランの厨房で活躍していらっしゃる料理人の岩本一真さんが、今月一杯でホテルを離れて東京へ行ってしまうので、その前に是非一度お邪魔したいと思っていたのです。Douce France(ドゥース・フランス)APフランス語会話個人レッスンに来てくださっていた一真さんのことを、以前こちらでご紹介したことがあります。

一真さんは、私たちのために特別に、すでにコースを組んでくださっていました。八戸の街並の夜景を楽しみながらシャンパンを頂き、お料理を楽しみに待ちました。なんだか、発表会で舞台に立つ我が子の登場を待つような心持ちがしました。

 
最初にテーブルに運ばれたのがこちらです。根セロリのムースです。ムースの上に、コンソメのゼリー層がうっすらと載っていて、実に繊細で、それでいてしっかりと食材が主張していて、とても美味しかったです。フィリップも、心から感心していました。

 
次に登場したのは、まるで絵のように美しい、新鮮な魚介類と野菜などの一皿でした。食べてしまうのがもったいないようでしたよ。
 
 
一真さんはお忙しい中、厨房からわざわざ出て来て、お料理の説明をしてくださいました。
 
 
そして次は、ブイヤベースでした。今月いっぱい開催されている八戸ブイヤベースフェスタに駆け込みで間に合いました。
 


 
貝類を主とした具を、ガーリックトーストなどと共に頂きました。そしてその味わい深いスープを、なんとイカスミパスタに入れ二度楽しめるという、趣向を凝らしたブイヤベースでした。
 
 
一真さんの心のこもったお料理はまだ続きました。子羊の一皿です。焼き加減やソースの味に高い技術が感じられ、感激しました。まだ二十歳そこそこで・・・と、本当に驚いてしまいました。

 
 
ソムリエの金子さんが選んでくださった至福の赤ワインを頂きながら、今度はデザートを楽しみに待ちました。


そして、ワゴンを運んで登場なさった金子さんを見るや、「ああ、クレープシュゼットだ!」と二人で思わず歓声を上げてしまいました。






クレープシュゼットを頂いたのは何年ぶりのことだったでしょうか。クレープの味はもちろんですが、金子さんの素晴らしい技術と演出、そしてユーモアに溢れた絶妙なトークに大喜びしてしまいました。


一真さんの素敵なおもてなしを受け、とても幸せな晩でありました。今後の、東京での一真さんの活躍がとても楽しみです。いつかきっと、フランスへ羽ばたいて行かれるのではないでしょうか。何かに情熱を持ち、ひたむきに努力を続ける若者に出会えたことを改めて嬉しく思う、火曜日の夕方であります。

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