今日ご紹介するのは、ノルマンディで暮らしていた時に楽しみながら自己流で作ったランプです。帰省帰国をした折、銀座伊東屋で仕入れたふわふわと繊細な和紙を使いました。ランプの台は、とあるフランスのお店で見つけた花瓶です。フィリップが穴をあけて配線などをしてくれました。
当時、このランプに合わせて次のような散文も作りました。
『雨上がり、
「あ、虹だ!なにかいいことがあるぞ!」
小さなアマガエルが空を見上げて言った。
「あぁ、そのようだね、カエルちゃん・・・」
花の陰で蛇がつぶやき、たちまちカエルを飲み込んだ。
「ホー、ホー、ホー、雨上がりのご馳走だ!」
ふくろうが空で歓声を上げ、たちまち獲物に急降下。
雨上がり、
青空には相変わらず虹。』
このランプは、ノルマンディ在住の友達のジャンとマリーピエールのお宅にお嫁入りしました。彼らの素敵なお家の傍らで、今でもほんのり光を灯しているかしらと考えたりする、水曜日の夕方であります。
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