陸奥八仙 緑ラベル特別純米ひやおろし

昨晩は食前酒に、八戸酒造さん新発売の陸奥八仙　緑ラベル特別純米ひやおろしをフィリップと楽しみました。私たちにとっては、ちょっと香りが物足りないような気もしましたが、さっぱりとして切れの良い、やや辛口の美味しいお酒でした。

 

ラベルの「八仙」の文字は、ライムグリーンと呼べそうな美しい緑です。丸いシールの「ひやおろし」の意味をフィリップに聞かれ、知らなかったので慌てて調べてみました。ひやおろしは、春先にしぼられた日本酒の新酒を一度火入れをし、夏の間蔵内で静かに熟成させ、涼しくなってきた秋口に、二度めの火入れをせずに造るお酒だと知りました。

 

八戸酒造さんと言えば、今年２月の酒蔵見学のことを思い出します。このブログの「地酒研究会はちのへ酒造見学会（八戸酒造編）」でご紹介させて頂きました。今回の緑ラベルをおすすめくださったのも地酒研究会はちのへの山田さんです。いつも最新の情報を送ってくださるので、日本酒が大好きなフィリップと地元のいろいろな日本酒の味見をして楽しませて頂いています。

 

そういえば、先日「木住野利明人形展」でおじゃましたGalleryたなか1890さんでも、みなさんと日本酒の話がでました。「朝市珈琲」の佐々木さんから、「八甲田おろし」というりんご酸酵母仕込みの珍しい日本酒のことを伺って、遠い記憶が呼び起こされました。去年の10月に参加した「第9回すし（組合）感謝パーティ」で味見をさせて頂いたことがあります。記憶力が悪いので、このようにブログに書いて残すことで、後から記憶を辿ることができて便利です。

 

さて、私たちの仲良しのフランス人夫妻が、10月にノルマンディから三沢市へ引越して来ることになりました。親日家で日本酒好きでもある彼らに、おすすめしたいのはあれとこれと・・・と考えてにやける、水曜日の朝であります。

 

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