祖母、母、そして私と3代に渡って受け継がれた着物の端切れで、蘭の花をかたどってみました。
この額に合わせて当時作った詩のようなものもあります。
私の思い出は海風と共に舞い上がる
まるで花、昆虫、鼻紙、ほこりのように
自由奔放に青空を飛ぶ。
真夏に、
私の思い出は母と共にお喋りする、
まるで鳥、そよ風、小川、バカンス客のように、
嬉々として私の子供時代の話をする。
まるで花、昆虫、鼻紙、ほこりのように
自由奔放に青空を飛ぶ。
真夏に、
私の思い出は母と共にお喋りする、
まるで鳥、そよ風、小川、バカンス客のように、
嬉々として私の子供時代の話をする。
この着物を私が着たのは、実はまだ小さな頃です。子供用に仕立て直してもらった着物を着て、大好きな兄と嬉しそうに写っている写真があります。兄に「バムセ」とからかわれていた頃の私です。(バムセは当時のお気に入りの絵本「ロッタちゃんのひっこし」の主人公ロッタちゃんのブタのぬいぐるみの名前です。)
さて、この「思い出の飛翔」の額は、よく通っていたシェルブールのCave Mancel の経営者のステファンとソフィ夫妻にプレゼントさせて頂きました。とても喜んで家に飾ってくださって嬉しかったです。
カーヴの番犬、ステファンとソフィのモップのような愛犬の名がどうしても出て来ない、日曜日の朝であります。
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