2007年にノルマンディで作った「海のトリトン」というランプです。傘の形をアルミ製の針金で自由に作り、着物地をパッチワークのように組み合わせた、高さ72cm程の比較的大きなランプです。
ちりめんの浴衣地や、台に巻いた帯の切れ端は亡き父のものを使いました。ランプの上部のかがり留めは、フィリップがちくちくと塗って仕上げてくれました。フィリップの父方の祖母は、ボルドーで婦人服の仕立てをしていたそうで、子供の頃によくアトリエへ遊びに行っては、祖母の針仕事をじっと観察していたようですよ。
さて、このランプに合わせて当時作った、詩のようなものもあります。
「トリトン、トリトン、
立ちんぼの伝令兵、
ブルターニュ港のはしけで。
トリトン、トリトン、
綺麗な浴衣着て、
私の可愛い息子よ。
トリトン、トリトン、
明かりを点けましょうか、
手塚おじさんのために。」
立ちんぼの伝令兵、
ブルターニュ港のはしけで。
トリトン、トリトン、
綺麗な浴衣着て、
私の可愛い息子よ。
トリトン、トリトン、
明かりを点けましょうか、
手塚おじさんのために。」
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