八戸プラザホテルのアーバンホール入り口で、ソムリエ金子慎也(シュゼット金子)さんがにこやかに迎えてくださいました。
会場前に、豪華なお膳やお弁当が飾られていました。陸奥八戸藩代9代藩主であった南部信順(のぶゆき)が、老女たちの老を労うために用意させたご馳走を再現したものだそうです。信順は、薩摩藩島津家から八戸藩へ婿養子に入った藩主だそうです。八戸プラザホテルの中川原俊雄社長が、当時老女たちは女中としてばかりでなく、島津家の意向や極秘情報を信順へ伝達するという大きな役割を果たしていたと説明してくださり、大変興味深かったです。
会場に入ると、中央の「鍋条例の南部町」「南部町特産品即売」をはじめ、「焼き物」「八戸前沖さばカツバーガー」「八戸地方食材の中国料理」「八戸地方食材の西洋料理」「ロースとビーフ」など、いくつものコーナーが設置されていました。間もなく、開始の放送が流れるや、参加者の人たちが各コーナーにどっと押し寄せ、大変な活気でした。
最初はその様子に圧倒されてしまい、席に座ったまま呆然と見守るだけだった私たちですが、しばらくしてやっとエンジンがかかり、さまざまなふるさと料理を取りに行きました。
美味しいお料理と共に、もちろんビールや日本酒も楽しみましたよ。偶然同じテーブルになった方たちと、盃を酌み交わしました。
デザートも数種類しっかりと頂きました。地元の食材を生かした、お洒落で美味しい洋菓子の数々に感激しました。特に「南郷のそば粉を使用したシュークリーム」が美味しかったです。
いくつかの余興があったのですが「まぐろ解体ショー」がとても印象的でした。その時の様子や、同じテーブルでお知り合いになった「昔はまぐろ船に乗っていた80歳の金魚・熱帯魚屋さん」との心温まる交流についてなど、続きはまた明日ご紹介させて頂きたいと思います。フィリップとその紳士とのやり取りを思い出してにやける、日曜日の午後であります。
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