幸い青森県は台風の直撃を免れたものの、激しい暴風雨が続いたので田んぼがどうなってしまうかとはらはらとしていました。
そしてこちらが今朝の様子です。稲が倒れてしまった部分がいくつも筋のようになってしまって、なんだか痛々しい気がします。けれども、すっかり秋めいて来た田んぼは元気に太陽を浴びて、きらきらと美しく輝いています。フィリップと、稲刈りはいつ頃だろうかと眺めています。
9月半ばの田んぼでは、にぎやかな雀たちに交じって、蜻蛉たちが盛んに舞う姿が見られるようになりました。私は蜻蛉が大好きです。以前このブログの「青森の蜻蛉」でご紹介したことがあるように、フランスではへんてこな蜻蛉のオブジェを作ったりもしました。蜻蛉を見るとついつい立ち止まって、人差し指の先に来てくれるのを待ってしまいます。
それで思い出したのがこちらの写真です。今からおそらく14年ほど前、あるフランス企業の社長秘書として働いていた時の社内旅行での一枚です。確か城ヶ倉大橋の付近で、ブノアが撮ってくれました。たくさんの蜻蛉が舞っている中、ひとりで空に向けて人差し指を立っていたら、好奇心旺盛なみんなが「なに、なに?」「蜻蛉がとまるってよ。」「ほんと?」と集まって来て真似をするので笑いました。
あの頃のみんなは今頃どうしているかしらと懐かしむ、火曜日の朝であります。
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