2016年12月18日日曜日

フランスの良き友たちとおうちごはん

昨晩は、ミシェルとオリヴィエを招いて、賑やかなおうちごはんでした。おいらせ町在住のミシェル・ドゥニーズ夫妻と、最近三沢市に赴任して来たオリヴィエ。このブログでたびたびご紹介させて頂いております。彼らは、仕事のためにフランスからはるばる青森へやって来た、フランス時代からの良き友たちであります。
フィリップが張り切って、料理の腕を振るいました。オリヴィエが持って来てくれたシャンパンで食前酒を楽しんだ後(私はがまん!)まずは前菜を。青森県産の林檎、セロリ、サラダなど、そしてニューカレドニア産の極上バニラで味付けした海老。それらの新鮮な食材とフィリップの特製ビネグレットが調和して、すこぶる美味しかったです。
パンはもちろん、八戸市のブランジュリーたかさんのバネットを。

残念ながら掲載できる写真がありませんが、メインはアニス風味のジャガイモのピュレと共に、国産牛肉と椎茸の赤ワイン煮込みを。じっくりと煮込んだ牛肉がほろほろと柔らかく、味わい深く、こちらも好評で嬉しかったです。オレンジの果汁とゼストが程よく効いていました。

そして、お楽しみのデザート。濃厚なチョコレートに、ゆずの隠し味が魅力的なムース・オ・ショコラを、フィリップがシャンパングラスに飾りました。
近年ゆずは、フランスでも日本語のまま "yuzu" と呼ばれ、シェフやパティシエたちの間で大人気です。とはいえ、あちらではフレッシュなゆずは手に入りにくく、瓶入りの果汁を使うことが多いようです。

4人であれこれとお喋りを楽しみながら食べているうちに、すっかり夜が更けてしまいました。愉快で美味なる晩を振り返る、日曜日の午後であります。

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