天気予報によれば、来週半ばから、いよいよ気温がぐっと冷え込むようです。今年も早くから着々と、フィリップが庭で冬じたくをしておりました。
こちらはオリーブの木。ホームセンターで買ってきた藁で、きちっと鉢を包み込んでおります。葉を専用シートですっぽり覆った年もありましたが、昨冬からはこんな感じでのびのびとさせたまま、冬越えに成功しています。今回もどうぞ無事でありますように。
天気予報によれば、来週半ばから、いよいよ気温がぐっと冷え込むようです。今年も早くから着々と、フィリップが庭で冬じたくをしておりました。
こちらはオリーブの木。ホームセンターで買ってきた藁で、きちっと鉢を包み込んでおります。葉を専用シートですっぽり覆った年もありましたが、昨冬からはこんな感じでのびのびとさせたまま、冬越えに成功しています。今回もどうぞ無事でありますように。
昨日解禁を迎えたボジョレー・ヌーヴォー。ワイン好きのみなさん、お味見なさったでしょうか。三沢市は静かなものでしたが、都会では盛り上がったのかな。
さて、常日頃から「ボジョレーなんて・・・」と鼻で笑う、我が家のワイン通フランス人。数週間前、よこまちストアで予約販売のポスターを見つけ、珍しく「おっ!これは美味しいかも!」とブルーグレイの瞳を輝かせ、珍しく解禁日を楽しみにしておりました。
それがこちら、Cave de Juliénas (カーヴ・ド・ジュリエナス)のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。
「成城石井のバイヤーが厳選、成城石井だけのために作った・・・」って、本当か?と疑いつつラベルを見たら、ちゃんとCave de Juliénas の下に SEIJO ISHII と入っていました。
アルコール厳禁(シャンパン以外)な私はよく知りませんが、このボジョレー・ヴィラージュとやらは、ボジョレー地方の中でも特に優れたブドウを収穫する38の村(ヴィラージュ)で造られるもので、ボジョレーよりも格が上なのだそうです。そのため、お値段は高めですが、その甲斐はあるようで、味わったフィリップの満足度は高かったようです。2本買っておいてよかったね。
なにしろ、そんな成城石井の商品を、三沢市で買うことができるなんて素晴らしいし、ありがたい!メルシー、よこまちストアさん!
早いもので11月も半ば。今年も、私たちが大好きな Le Plaisir(ル・プレジール)さんのクリスマスケーキをご紹介させて頂きましょう。
本日11月8日は、我らが愛猫煤(すす)のお誕生日。あっという間に4歳になりました。人間にすると32歳に相当するそうです。
昨日フィリップとプレゼントを探しに、八戸市のZoomore(ズーモア)まで出かけたものの、紙屑で遊ぶのが一番好きなので猫玩具は喜ばないだろうし、胃腸が弱いのでやたらとおやつをあげられないし・・・で、さんざん迷った末、何も買わずに帰って来てしまいました。
相変わらず甘えん坊で、すりすり寄って来ては乗っかってきます。体重は4.4㌔になり、おなかや足に乗られると、かなりどっしりと重みを感じます。本日11月5日は「11(いい)りんご(5)の日」。りんご王国青森県が制定した日だそうです。語呂にちょっと無理があるような気もいたしますが気にしない、気にしない。なにはともあれ、りんごの美味しい季節となりました。
こちらは、数日前に十和田市のファーマーズ・マーケットかだぁ~れで見つけ、飛びついて買った大好きなりんご「千雪(ちゆき)」でございます。程よい甘みと香りで、シャキシャキと実に美味しい。最近は地元のスーパーでも見かけるようになりました。
昨晩は急遽、ソフィと彼女の友達たちと6人で日仏交流会となりました。場所はもちろん、お馴染みの日本酒処裏町酒場さんでございます。
パリの民俗学・比較社会学研究所所長で、日本に関するスペシャリストでいらっしゃるソフィとの出会いについては「心のオアシス日本酒処 裏町酒場で『はじめまして!』」に綴っております。また、その後の交流などについては、「師走の外食記(裏町酒場・レストランatta・番丁庵)」や「ソフィとお散歩〜フランス村巡りと青森屋足湯と」にも書いています。
ソフィと友達のレオノール、フロランス、バスチャンの4人は、なんと大船渡(岩手県)から蕪島まで、みちのく潮風トレイルを3週間かけて歩いて来たそうです。ソフィは去年、相馬市(福島県)から大船渡まで歩いているので、その続きというわけです。山の中でキャンプをしながら歩いたそうなのですが、熊がいつどこで出没するかも知れず、あまりにも恐ろしいので、岩手県の一部のコースを断念して種差へ向かったとのことでした。予定が繰り上がったおかげで、こうして三沢市で再会することができました。
みちのく潮風トレイルの間、食事はおにぎりやカップヌードルで済ませることが多かったらしく、みな大将のお料理に感激していましたよ。
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昨日はフィリップと、大好きな種差海岸へ出かけました。もし、このブログの「葦毛埼展望台からの遊歩道」「種差海岸天然芝生地からの遊歩道」「種差海岸の青」「冬の種差海岸遊歩道をお散歩」「秋の種差海岸遊歩道をお散歩」などをご覧いただけたなら、私たちの種差海岸への愛を感じ取っていただけるのではないかと思います。
これほど好きなのに、なぜか何年も足が遠のいてしまっておりました。その間に種差インフォメーションセンター界隈が様変わりして、いつのまにかミチル種差なる素敵な複合施設(レストラン・テイクアウト・ショップ・宿泊)がオープンしていましたよ。
なにはともかくランチしようと、そのレストランを試してみました。まだ開店前だったのですが、やはり人気があるらしく、ウェイティング・リストにはすでに5、6組の名前が書かれていました。それでも、雰囲気抜群の、海岸を臨む眺めの良い窓際の席でいただくことができました。
先日インスタを眺めていたら、目に飛び込んで来たのがフランス冷凍食品 Picard(ピカール)の広告。おぉ、懐かしい!我が家は、冷凍食品をほとんど利用しないのですが、フランス在住時代、たまに Picard(ピカール)店舗で枝豆や焼き鳥を買ってつまんでは、遠い故郷を懐かしんだものです。
日本にも進出しているとは耳にしていたものの、ショップリストを見て、あらまあ、首都圏にこんなにたくさん店舗があるとは!と驚いてしまいました。
無論、青森県には Picard(ピカール)の「ピ」の字も存在しませんが(今のところ)、「初めての注文であれば 2,000円以上お買い上げで送料無料」に惹かれ、早速オンラインで買い物。うちの冷凍庫は空っぽですが、欲張らずにバヴェット・ダロワイヨ、フレンチフライ、全粒パンスライスの3商品のみ注文してみました。
今月半ばに有効期間満了を迎えるパスポート。今はなんの予定もないものの、ほら、宝くじがどかんと当たるとか、どこかの富豪から突然海外旅行に招待されるとか、人生いつ何が起こるかわからない!そんな妄想を抱いて、また更新することにしました。
この10年間、一度も出国することなく、前のパスポートはまっさらなままでした。さて、新しいパスポートはどうなることやら。
ここ数日、朝晩急に冷え込んで来ました。あの猛暑が今では嘘のよう。
昨日の朝6時前に「おはよー」とサロンに来ると、今シーズン初、薪ストーブに火が点いていました。4時起きの夫よ、ありがとう。このぬくもり、薪が静かに燃えるパチパチという音、薪の匂い・・・もうたまりません。
愛猫の煤(すす)も薪ストーブが大好き。正面に陣取り、じっと炎を見つめておりました。早速私がiPhoneでビデオを撮り始めたら「あ、やっと起きたか」とこちらを振り返ったのですが、え、その目が燃えている!?
iPhoneの背面に炎が反射して、すすがそれを見つめているからこうなったのでしょうか。よくわかりませんが、そんなわけで、起き抜けに偶然おもしろい動画が撮れたので、是非ご覧くださいませ。
久しぶりに餃子を焼きました。いつもお料理はフィリップに任せっきり。たまには私がちゃっちゃと焼飯やラーメンなどを作ったりもしますが、なにしろ餃子は手間がかかるので、気分が乗らないとできません。味にうるさいフィリップも、私の餃子は絶賛してくれるので、作り甲斐があるというものです。
レシピは超いい加減。細かく切った海老と鶏ひき肉を混ぜ、みじん切りのニラをたっぷり加え、塩胡椒、生姜、片栗粉、日本酒(八仙)、ごま油を適当に入れ、粘りが出るまで混ぜ、冷蔵庫で2時間程味を馴染ませてから皮に包みます。
二人で豪快に、はふはふ言いながら美味しく頂きました。ま、ブログに書く程のことでもないのですが、いつ作ったのかの備忘録に。喜んでくれるので、もう少し頻繁に作りましょう、はい。
先月2日に始まった外装工事。足場と簡易トイレ設置後、依頼したハウスメーカー専属の塗装屋さんがお二人で、高圧洗浄、下地処理、養生の工程をこなし、来る日も来る日もせっせと塗り続け、約3週間で綺麗に仕上げてくださいました。そこから一週間待ってやっと足場が外れたので、やはり工事が終わるには丸ひと月かかったことになります。
若い頃に何年か、工事現場でも働いていたことがあるフィリップは、日本の塗装屋さんたちの作業に毎日興味津々でした。こちらはある日、彼らが帰った後にフィリップと足場を上がって眺めた屋根(白色の下地塗りの後、黒で一度塗りした日)の様子でございます。高くて怖かった!
れいちゃんやこの寿司職人の生徒さんについては、ご本人たちの了解を得てから、できればまたゆっくりと書かせていただきたいと思います。
両親が28年前に建てた約110平米の小さな平屋。父が亡くなってからも母は東京へは戻らず、「青森県が好きだし、なによりこの家の居心地がいいもの。」と、長年一人暮らしをしていました。その母も5年前に亡くなり、突然空き家に。当時青森市に住んでいた私たちは片付けに通い、リフォーム、薪ストーブ導入などを経て、引っ越しをして、はや3年半になろうとしております。
母がどこかの業者に頼み、屋根と外壁の塗り替えを一度してもらっていたはずですが、恐らく14~5年前のことなので、色落ちや劣化がちらほら目につくように。これからも大事に住み続けていきたいので、痛い出費ではありますが、外装工事をすることに。それが今週、9月2日からいよいよ始まりました。現在、足場とメッシュシートにすっぽり囲われて、凄いことになっています。
愛猫すすは、初日の足場を組むトンカントンカンという騒音に挙動不審となり、
高圧洗浄の凄まじい水音にも驚いておりましたが、
母の命日だった昨日は「家猫見聞録」を読み返して、ひとりで笑い泣きしておりました。 2006年から2012年まで、母が一人暮らしの日常を時折綴っていたブログです。
2007年1月15日には、絵本の思い出を書いていました。以下、その日記をご紹介します。
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昨夜は久しぶりで5センチくらいの雪が積もったが、さんさんと陽が差して暖かい。そよ風が時折屋根雪を撒いている。中也の詩に「私の上に降る雪は、」と言うのがあったなぁ。医者にアレルギーの薬を貰いに行き、本棚の絵本に気が付いた。「しろいうさぎとくろいうさぎ」。真美が大好きな絵本だった。転校の度に溜まった本を学校に寄付して、その絵本も上げたら、「大好きだったのに。」とがっかりされて、又買い直した。
私にも、忘れられない絵本がある。表紙には切り株と帽子を被って駆けて行く女の子と、見送る栗鼠。切り株に忘れられた帽子を栗鼠が、「これ、あなたの?」と森の仲間に聞いて歩くお話。もう一冊は、開けてはいけない部屋、と言うのがあり、アラビア風な感じだった。手前の部屋のドアを開けると、小さな金貨の山と、大きな目玉の子犬。次の部屋にはもう少し多い金貨ともう少し大きな子犬、ドアを開ける度に金貨が増え犬が大きくなる。20年位前まで題も覚えていたのに、今はすっかり欠落した。出来るなら、もう一度手にしたいけれど、叶わぬ夢だよね。
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当時、兄は東京から、私はフランスからコメントを入れていましたが、二人とも、母が懐かしがるどちらの絵本にも思い当たることはなく、謎のまま終わっていたようでした。
昨日読み返し、そうだ、こんな時こそとChatGPT に聞いてみたところ、なんと、いとも簡単に2冊目の絵本が判明しました!
『たぶんアンデルセン童話の『火打ち箱(The Tinderbox/火うちばこ)』です。物語の序盤で、兵士が3つの部屋(銅貨・銀貨・金貨)に入り、目玉のとても大きい犬が宝を守っている――という描写があり、開ける部屋ごとに貨幣の価値と犬の大きさ(目の大きさ)が増していきます。お書きの「金貨の山」「大きな目の犬」と一致します。 』
副音書店HPより
いまさらわかっても遅いのですが・・・あぁ、生きているうちに伝えたかったなぁ。