今日は正午から、Douce Franceにて第4回フランス料理教室が開かれました。先日、同じメニューでの第3回の様子は、こちらでご覧いただけます。
参加してくださったのは、五戸にお住まいのS子さん、C子さん、K子さん、T子さんの4名様です。S子さんとは、橋本佳代先生主催モアティエ発表会で初めてお会いして以来です。シャンソンがお好きなS子さんが、Douce Franceに連絡をしてくださり、そのおかげでたくさんの新しい出会いへと繋がりました。C子さん、K子さん、T子さんは看護婦さんのお仲間だそうです。
T子さんがお仕事で少し遅れるとのことでしたので、先に3人で始めさせていただきました。まずは前菜の「フルーティなほたて」です。
フィリップが、ほたて、いちご、ざくろを丁寧に盛り付けたシャンパングラスに、シャンパンをしゅわしゅわと注ぎました。その後はスポイトで、オリーブオイルとゆずの果汁を数滴垂らします。一滴ずつゆっくりと垂らすその様子を見てS子さんが、「なんだか、目薬みたいね!」と仰ってみんなを笑わせました。私も笑いながら、さすがに看護婦さんだと感心してしまいました。
テーブルに移動し、シャンパン入りの前菜を味わいながら、シャンパンをグラスでも楽しんで頂きました。Douce Franceで使っているシャンパングラスがとても好評で嬉しいです。別の機会に、ご紹介させて頂きたいと思います。
また、愛用しているイタリア製ワインクーラーの方も、みなさんにとても人気があります。アマゾンで取り寄せたものなのですが、すでに、今までに3名の生徒さんから、同じ商品をご購入なさったと聞きました。ご興味のある方はこちらへどうぞ。氷や水を使わないので、ラベルが濡れず、注ぐ際に水滴が垂れる心配もない優れものです。赤や白などの色違いもあります。
続いてご紹介したのは、「洋梨、パルメザン、シャンパン入りリゾット、鮭の燻製添え」です。T子さんも加わり、みなさんにレシピとフィリップの手元を見て頂きながら、作り方を説明しました。フィリップのフランス語を私が通訳し、みなさんに日本語でお伝えしています。
約20分ほどかき混ぜていなくてはならないので、その間にいろいろとみなさんと楽しくお喋りをしました。
出来上がったところで、またテーブルへ移動していただき、試食タイムです。ほうじ茶で燻製にした鮭の塩味、洋梨のほんのりとした甘さ、そしてシャンパンのほろ苦さが混ざった大人のリゾットを召し上がっていただきました。フィリップは、単に「美味しい!」ではなく、「初めての味!」と喜んでもらえるのがとても嬉しいそうです。
そして、最後がデザートのフィンシャンパン入りの冷たいムースショコラと、カカオのチュイルです。こちらもみなさんにとても好評でした。
お食事の後は、リクエストにお応えして、Douce Franceブティックをお披露目いたしました。プジョーの塩・胡椒挽き、シャネルのネイル、ガラスのワイン栓、ロクシタンのハンドクリームなど、フランス直輸入の商品をたくさんご購入いただき、とても嬉しかったです。ブティックの方までなかなか手が回らないのですが、少しずつ充実させて行きたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
シャンパングラスの中でゆっくりと立ち上って行く泡を見つめながら、「日頃は仕事に追われて忙しく、日常の生活でも、なんでもせっかちにやってしまいがちで、心に余裕がなくなってしまうんです。」と仰っていたS子さんの言葉が心に残っています。患者さんはお年寄りがほとんどだと伺いました。看護婦さんというお仕事は本当に大変だと思います。私は注射針が刺さるのを見ていられない程情けないので、看護婦さんを心から尊敬しています。今日、S子さん、C子さん、K子さん、T子さんと共に、楽しいお昼のひとときを過ごすことができて、とても幸せでした。
さて、今年のお料理教室とワイン会は今日でおしまいです。来年からもみなさんに喜んでいただけるよう、ますますがんばりたいと思います。食器の洗い物を済ませ、二人でほっと一息つく、土曜日の夕方であります。
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昨日は、ゆったりとした至福の時間をありがとうございました。日常、時間に追われ先へ先へと焦る気持ちを、フイリップさんの手の動きがゆったりとした気持ちにさせてくれました。
返信削除ところで、今日は早速マニキュアを付けて外出です。
佐知子さん、こちらこそ、本当にどうもありがとうございました。白衣の天使のみなさんをお迎えすることができてとても嬉しかったです。
返信削除マニキュア、お似合いでしょうね!またお会いできる日を楽しみにしております。みなさんにもどうぞよろしくお伝えくださいね!