2016年8月15日月曜日

模型のタミヤがやってきた!!~鷹山宇一記念美術館特別展

昨日はフィリップと七戸町までドライブ。お目当ては、鷹山宇一記念美術館で開催中の特別展「模型のタミヤがやってきた!!」です。フィリップは子供の頃は模型作りに夢中で、数えきれないほど組み立てたそうですよ。かつて少年だった人たちの心を揺さぶるようなこのイベントを、見逃すわけにはいきません!
タミヤは今年で創業70周年だそうです。木製模型から始まり、プラスチックモデル、動く模型へと、豊富な展示品に華麗なる変貌を見て感動しました。会場は撮影禁止だったので、掲載できる写真がなくて残念です。模型はもちろんですが、青木周太郎氏、嘉瀬翔氏といった著名なジオラマビルダーたちの生み出す空間の素晴らしさに見とれてしまいました。子供から大人までが楽しむことのできる見応えのある特別展でした。


私の3歳年上の兄も、子供の頃に夢中になっていくつもの戦艦を作っていた記憶があります。とりわけ器用な兄は、プラモデル作りに飽き足らず、ピンセットを使ってボトルの口からパーツを入れて、中に自作の帆船を組み立てたりしていました。

ところで、世界的に有名なタミヤの模型は、もちろんフランスでも大人気です。フィリップが子供の頃に作った模型の中にも、零戦があったそうなので、もしかするとタミヤ製だったかもしれません。

6年程前にフィリップと二人でボルドーを訪れた際、彼が少年の頃におこずかいをためては通った、懐かしの模型屋さんへ連れて行ってくれたことがあります。今朝も模型やその店の話になり、フィリップがネットで店の写真を探し出しました。小さな手にフランを握りしめ、ここで何時間も過ごしたのだろうと想像すると可笑しくなります。
さて、七戸町のタミヤ特別展「模型のタミヤがやってきた!!」でも、たくさんの模型を販売していました。フィリップはちょっと迷った末、復刻限定版のこちらを買いました。 
出来上がりはこうなるはずの、日本海軍艦上偵察機「彩雲」です。
TAMIYA HPより

買って来たものの、フィリップは「模型代より、塗料やツールにお金がかかりそうだ!」とぼやいています。まずは組み立てられるのかと思わずにやける、月曜日の朝であります。

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