昨日「至福の誕生日~食事編」でご覧頂いた通り、盛岡と花巻温泉での一泊2日で食べ過ぎ、帰宅した晩はほとんど食欲がありませんでした。そこで「今夜は簡単に済ませよう!」と、フィリップがちゃっちゃっと作ってくれたのが、こちらのTartine(タルティーヌ)です。
盛岡市の「穀」で手に入れたPain de campagne(パン・ド・カンパーニュ)を薄くスライスし、オリーブオイルで軽くグリルして、その上にソテーした赤と黄のパレルモ(細長いイタリアン・パプリカ)と茄子、イタリアン生ハム、ゴルゴンゾーラをのせて。田んぼの緑の絨毯を前にテラスで、二人で美味い、美味いと頰ばりました。もちろん、「穀」の絶品Pain de campagne(パン・ド・カンパーニュ)のおかげでもあります。美味しいBaguette(バゲット)あるいはPain de campagne(パン・ド・カンパーニュ)、そして上質のオリーブオイルさえあれば、あとは具材はなんでも自由に、魅力的なTartine(タルティーヌ)を作ることができますね。
「穀」については、去年の暮れにこのブログの「盛岡Neat Records, 穀、そしてLe Plaisir~花巻台温泉からの帰り道」でご紹介したことがあります。私たちにとっては、盛岡市なら「穀」、青森市では「モンドール」、そして八戸市はと言えばもちろん「ブランジュリータカ」が、断トツでお気に入りのパン屋さんなんですよ。
ところで、私は食べ物に関しては好き嫌いが全くないのですが、なぜかパプリカを食べると胃の調子が悪くなります。その点、パレルモなら大丈夫。最近はスーパーでも簡単に手に入るようになりました。ロング・スィート・ペッパーとも呼ばれているこのパレルモは、パプリカよりずっと甘くて柔らかくて、最近のお気に入り野菜のひとつです。
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