2014年12月20日土曜日

乱舞の額

今日ご紹介するのは、2006年にノルマンディで私が楽しみながら作った「乱舞」の額です。鶴の模様、茄子紺の無地という2種類の和紙で額縁を飾り、古い長襦袢の端切れを収めたものです。実はこの長襦袢は、昭和12年生まれの私の母が娘時代に着ていたものです。

 
当時「ただただ嬉しい、だから踊る、踊る、踊る。」という副題を付けたこのアートもどき「乱舞」の額は、ヴィヴィアンヌとエリック夫妻が気に入って買ってくださいました。後から、エリックがフィリップの次女エマの体育の先生であることを知りました。どちらかというと体育が苦手なエマですが、とても可愛がってくださっていたそうです。
 
 
この額は、以前このブログのこちらでご紹介した「鶴」のランプとお揃いです。母の思い出深い長襦袢で作った額とランプが、それぞれフランスの二つの家庭にお嫁入りした事を思うと、今でもじんわりと喜びがこみ上げて来ます。「ながじゅば~ん」とフランス語風に発音してみて笑う、土曜日の午後であります。
 
おかげさまで、ブログランキング八戸情報部門にて首位の座を守っております。夢は東北部門トップ3入り!下のボタンをどうかぽちっと、よろしくお願いいたします!

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ 

0 件のコメント:

コメントを投稿