2016年4月24日日曜日

刺巻湿原 水芭蕉群生地

先日こちらでご紹介した 夏瀬温泉 都わすれからの帰り、フィリップと刺巻湿原の水芭蕉群生地に寄ってみました。どこまでも広がる湿原の榛の木(ハンノキ)林に、6万株もの水芭蕉が共存しています。どこか幻想的な雰囲気が漂っていました。


「水芭蕉」を見て私が思い出したのは、あの懐かしい歌曲・・・。

「夏の思い出」
江間章子 作詞 
中田喜直 作曲

夏が来れば思い出す
遥かな尾瀬 遠い空
霧の中に 浮かび来る
優しい影 野の小径

水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花色に 黄昏る
遥かな尾瀬 遠い空

夏が来れば 思い出す
遥かな尾瀬 野の旅よ
花の中に そよそよと

揺れ揺れる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢見て匂っている水のほとり
眼つぶれば 懐かしい
遥かな尾瀬 遠い空



昔からなぜか「水芭蕉の花が〜」のくだりでぐっと来て、歌いながら涙がこぼれそうになってしまいます。



フィリップと日本で知り合ったばかりの頃、八幡平へ一緒に水芭蕉を見に行ったことがありました。その頃を思い出し、少し切ない気持ちになる、日曜日の朝であります。

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