2016年4月21日木曜日

翔くんとAngélique(アンジェリック)のケーキを

角館より戻った火曜日の晩、嬉しいことに翔くんがケーキを届けに来てくれました。翔くんは、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語講座パティシエ専門個人レッスンを受けてくださっている生徒さんの一人です。先週、このブログのこちらでご紹介した、人気パティスリーAngélique(アンジェリック)弘前店さんのパティシエです。3種類も持って来てくれたので、みなさんにもご紹介しますね。

まずはカルパノ。「カルパノって?」と訊くと、カカオ70%のチョコレートの名前と教えてくれました。チョコレートが大好きなフィリップと私にはたまらない美味しさ。軽くて、あまりこってりとし過ぎていないところも魅力です。


次は津軽オペラ。トップに津軽塗の模様が施された、美しくも味わい深いオペラです。


そして最後がベルガモット。我らが翔くんのアイディアから生まれた、アールグレイとミルクチョコレートのハーモニーがたまらない逸品です。


「僕はいいですから、どうぞお二人で食べてください。」と遠慮する翔くんを「まぁ、そんなことは言わず、一緒に食べましょう!」と無理やり誘って。全部味見をしてみたかったので、翔くんにナイフを渡してお任せで、綺麗に3等分してもらい、みんなで賑やかに頂きました。



翔くんは、家でゆっくりと自分のケーキを食べるなんて珍しい事と、少し照れていました。食べながら、フィリップの何気ないお喋りに真剣に耳を傾けて、一生懸命聞き取ろうとしていましたよ。「会話の中に、お菓子の名前や材料名が出てくると分かる!」と、発音を真似してどんどん言ってみる翔くん。たぶん、語学の上達が早いのではないかしら!

そして翔くんは、昨日の朝また、今度は第2回目のDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座パティシエ専門個人レッスンに来てくれました。前回やった簡単な会話やパティスリーの名前など、復習をばっちりしてくれた様で感心、感心。安心して進み、今回は、自己紹介の練習と、お菓子のレシピを見ながら、バター、小麦粉、卵、砂糖、オイルなどの材料名、スプーン、サラダボウル、泡立て器、型、ナイフなどの用具名、そして「注ぐ」「混ぜる」「加える」「焼く」などの動詞を使っての練習をしました。翔くんは、「とても勉強になり、弘前から通う甲斐がある!」と喜んでくれました。これからも、楽しく実践的なレッスンができるように努めたいと思います。

Douce France(ドゥース・フランス)フランス語講座のさまざまな生徒さんたちの顔を思い浮かべながら、張り切って教材作りを始める、木曜日の朝であります。

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