2022年5月26日木曜日

やっと出てきたバカラのショットグラス

昨日、仕舞い込んでいたメニューボードのことをご紹介しましたが、こちらは何年も箱に入れたまま、もはやどこへいったのか行方不明になっていた2つのショットグラスでございます!


青森市から三沢市への今回の引っ越しで、遂にその箱が見つかり、飾り棚のグラスコレクションに嬉々として加えました。

亡き母から譲り受けたBaccarat (バカラ)。もらって大喜びしたものの、壊すのが惜しくて、厳重に梱包して箱に閉じ込めてしまっていたのです。なんと愚かだったことでしょう。

熊の見守る薪だらけの家では、フィリップがアペロ(アペリティフ)のウィスキー用に使い始めました。洗う時は少し緊張しますが、これからも大事に日常使いしていきたいと思います。

バカラと言えば、大昔、まだフランス語はろくに話せなかった頃にひとりで訪れた、パリのバカラ美術館を思い出します。たまたま嘘のように空いていて、貸し切り状態でバカラの優美な世界に浸ったものです。2015年にリニューアルしたそうで、より一層華やかな雰囲気になったよう。日本ではあまり注目されませんが、一見の価値のある美術館です。
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(写真 バカラ美術館HPより)


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