表示の言語を見て、よその国に到着したことを実感しました。
香港国際空港は広々としており、清潔で、交通アクセスも便利でした。
迷わずに到着するため、ホテルまではタクシーを利用しました。タクシー乗り場も整然としており、わかりやすかったです。
ただしタクシーの運転手さんは英語を話せないようで、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。ホテルの名前と住所を、ちょっと中国語っぽい発音で言ってみたら通じた様子だったのですが、無事に着くまではちょっと不安でした。
私たちが選んだホテルは九龍にあります。ホテルに着いてから、夜10時近くに周辺を歩いてみました。気温は20℃で、朝出て来た八戸の凍てつく寒さが嘘のようでした。
電飾や建物の高さに圧倒されながら、二人で眠らぬ街香港をうろうろとしました。街全体がタイ米と古い揚げ油の混じり合ったような臭いがするので、鼻から息をしないようにしていました。フィリップは鼻がとても敏感なので、この臭いには参っていました。
歩いているうちに小腹が空いて来たので、何か食べることにしました。営業している店はたくさんあるのですが、どこが良いのか皆目わかりません。「海鮮」「市場」という文字に惹かれて、こちらの店に入ってみました。
外から見てもかなり汚かったのですが、中に入ると目を覆いたくなるほど酷かったです。
それでもとても賑わっているので、味はかなり美味しいに違いないと信じ、ビールを飲みながら注文したものが来るのを待ちました。海老チリソースを頼んだはずのに、相当待った挙句に運ばれて来たのは、なぜかこちらでした。
もう一皿は、人生で食べた中で一番不味い焼きそばでした。二人共、一口食べただけで止めました。残すのはもったいないと思いつつも、どうしても食べられませんでした。こんなことは珍しいです。
そんなわけで、到着の晩はちょっとがっかりしましたが、下調べもせずに挑戦したので仕方がありませんね。その分、今日はお昼に美味しいものを食べることができたので大満足です。それについては、また明日ご紹介したいと思います。数時間歩き回ってホテルに戻り、疲れた足をさすりながらブログをやっと更新する、土曜日の夕方であります。
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