ジョエル・ロブションのお寿司

フランスの名シェフ、ジョエル・ロブション氏は、日本でも「フレンチの神様」として有名ですよね。彼のレストランはパリだけに留まらず世界11ヶ国で展開しているそうですが、日本では今や、東京だけで6店舗もあるようです。

フランスの寿司チェーン"Sushi Shop"が、今年はこのジョエル・ロブション氏とコラボ展開するそうです。昨年11月に発表されたという2014年新作寿司の写真を今頃になって見つけ、うっとりと見とれてしまいました。フレンチの神様による、彩り鮮やかで斬新なお寿司をいくつか、ご紹介させて頂きたいと思います。

スパイシー海老ロール
天ぷらにした海老、まぐろなど、ゆず胡椒ソース

Spicy Ebi Roll par Joël Robuchon (Sushi Shop)

クリスピーロブスター

オマールとバナナなどの巻物、ゆずソース
 



Crispy Lobster par Joël Robuchon (Sushi Shop)

ハワイアンロール

海老、バジル、キウイなどの巻物、ゆずソース
 

Hawaian Roll par Joël Robuchon (Sushi Shop)

寿司チェーン"Sushi Shop"は、1998年創立以来、創作寿司の宅配で人気を博し、フランスだけでなく、ベルギー、リュクサンブール、スイス、スペイン、アメリカにも店舗を広げ、飛躍的に成長し続けています。創始者の一人であるグレゴリーさんは、アメリカの大学で法律を学び、そこで食べたカルフォルニア巻が大好きだったそうです。帰国後、フランスでは伝統的なお寿司しか食べられないことに満足できず、自分で創作寿司のお店を始めてしまったというわけです。

これらの芸術的とも言えるお寿司の足元にも及びませんが、以前「お寿司の思い出」でご紹介したように、私もノルマンディで暮らしている時、フランスで手に入る食材を使って時々自由気ままにお寿司を作っていました。ちまちまと作って楽しんでいた頃のことを懐かしく思い出してにやける、火曜日の午後であります。

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