2014年1月17日金曜日

シェフ&ソムリエのグラス

以前、「プジョー社のアンピトワイヤーブル(情け容赦のないグラス)」でワインとシャンパンのグラスについて書きました。今日は、私たちがDouce Franceで愛用している、フランスのアルク・インターナショナル社が開発したブランド「シェフ&ソムリエ」のグラスをご紹介したいと思います。

オープンナップシリーズの中から、まずはユニバーサル・テイスティング40という商品です。

 
 
たっぷりとしたフォームなので、ワインが充分空気に触れることができます。滑らかなカーブで上がすぼまっているので、立ち上がった香りを逃がしにくいのですね。ちょうどカーブが内側にすぼまり始めている、角ばったところまでワインを注ぐとちょうど良い感じです。注ぐ分量がわかり易いので便利です。
 
このグラスは、2010年度にチリ共和国で開催された第13回世界ソムリエコンクールで使用されたそうです。日本ソムリエ協会のHPに、世界最優秀ソムリエに選ばれたイギリス代表のジェラール・バッセ氏の写真などが掲載されていました。
 
 

去年の11月にDouce Franceで開催した第2回「ワインと料理のマリアージュを楽しむ会」で、N子さんが撮って下さったこちらの写真で、このグラスをご覧頂けますね。


さてもう一つは、同じオープンナップシリーズの中のシャンパングラスです。



こちらは特に、そのエレガントなフォームにより、Douce Franceのお客様たちにも大変ご好評を頂いております。こちらの写真は第3回フランス料理教室での一枚です。


このシリーズのグラスで注目すべき点は、アルク・インターナショナルの研究開発部門で誕生した「Kwarx(クウォークス)」という新素材だそうで、ワインの専門家や食のエキスパートから高い評価を受けているとのことです。

以下、これらのグラスの外箱に印刷されている「Kwarx(クウォークス)」についての説明です:
「絶対的な透明度」 ガラスが目に見えないかのように、中に入っているワイン本来の色調を表します。完全に無色であり、最も透明度が高いグラスです。
「長く持続する輝き」 洗浄を繰り返しても、その輝きを保ちます。業務用の食器洗浄機に2000回かけてもその輝きは失われません。
「物理的衝撃への高い耐性」 ご使用時の衝撃に優れた耐性を発揮します。ステムとカップのつなぎ目がまったく感じられず、グラスの表面が完全になめらかであることが、その丈夫さにつながります。

これらのシリーズには、他にもまだまだたくさんの種類の美しいフォームのグラスがあります。アーク・インターナショナルのカタログをうっとりと眺める金曜日の午後であります。

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