今日は、昨日Douce France(ドゥース・フランス)で開かれた、第12回「フランス料理教室」の様子をご紹介したいと思います。参加してくださったのは、上山教子さんと片山由花さんのお二人です。教子さんは記念すべき第1回「フランス料理教室」に来てくださいました。以来、第2回「ワインと料理のマリアージュを楽しむ会」、そして春がテーマの第7回「フランス料理教室」に、仲良しの由花さんとお二人で参加してくださっています。
まずは、さくらんぼのコースメニューに合わせてフィリップが選んだ、魅力的な赤ワインについてご説明し、ひと口味わって頂きました。こうして、ワインセラーから出したての時と、後ほど温度が上がって行った時の、味の違いを比べる事は興味深く、なかなか楽しいものです。ワイン通のお二人は、色と香りを愛でてからじっくりと味わい、大変喜んでくださいました。
次に台所へ移動して、デザートの「さくらんぼのクラフティ」の作り方をご覧頂きました。本当に簡単で、誰にでもすぐ出来てしまうデザートです。教子さんは以前ご自宅で作ったことがあるそうです。さくらんぼの美味しさを逃がさず、見た目も綺麗に仕上げるためには、さくらんぼの種は抜かないようにと、フィリップが今回も生徒さんたちに力説していました。
由花さんはこのブログのこちらをご覧になり、さくらんぼの種取り機を注文なさったそうです。もうそろそろ届く頃とのことでしたから、この週末は由花さんのお宅からカチッ、カチッという音が聞こえてきそうです。
さて、デザートを焼いている間に食卓へ戻り、前菜の「さくらんぼのマルサラ風味ガスパッチョ」の作り方をご説明し、さっそく召し上がって頂きました。フィリップが大粒さくらんぼサミットを使い、その他のさまざまな野菜と共に豪快にミキサーにかけ、早朝から冷蔵庫でよく冷やしておいたものです。ビタミンたっぷり、さわやかで繊細な味わいのこのガスパッチョはお二人にも大好評でした。
主菜の「フランス鴨(バルバリー種)のさくらんぼジュレソース」は、台所で鴨の焼き方やフィリップ手製のさくらんぼのジュレがたっぷり入ったソースの作り方をご覧頂きました。そしてまた食卓に戻り「フランスのおばあちゃん風マッシュドポテト」や、家庭菜園のサラダなどと共に。温度が上がってまろやかになった赤ワインとの相性も抜群だったそうです。
楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまいます。予約していらっしゃった代行の時間が間近になったことに気付き、慌ててデザートの「さくらんぼのクラフティ」と「スパイシーなさくらんぼ」をご用意しました。前菜、主菜、デザートと、全てにさくらんぼ(4種類)をたっぷり使った今回のメニューとワインを、教子さんと由花さんにもご満足頂けとても嬉しかったです。
さて、今日はこのさくらんぼをテーマとしたお料理教室の最終回です。初めていらっしゃるお客様ばかりです。正午のご到着に向けてああ、忙しい・・・とか言いつつ、ブログを書いている土曜日の朝であります。
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目を見張るサクランボの華麗な変身ぶりは、さすがフィリップさん!スパイス使いや盛り付け方もひねりが効いていて勉強になります。
返信削除今日は早速、手の甲の硬さと比較しながらお肉を焼いてみました。チェリーピッターは、今年買って良かった物TOP10に入りそうです♪
由花さん、
返信削除今回もお料理教室にご参加くださってありがとうございました!楽しんで頂けて何よりです!
由花さんの「今年買って良かった物」~チェリーピッター以外のものが気になります(笑)
今後共よろしくお願いいたします。