見事な大粒さくらんぼ～サミット

昨日は、南部町でさくらんぼ農園をやっていらっしゃる河門前啓子さんのところへ、予約していたさくらんぼを受け取りに行きました。先週、紅さやかの時期が終わってしまってがっかりしていたのですが、河門前さんは「色が濃くて美しく、もっと大粒のものが出るので大丈夫」と笑顔で仰っていました。その言葉通り、３Lか４Lかという程の見事なさくらんぼを用意してくださっていました。

「サミット」という名のさくらんぼで、カナダ生まれの品種だそうです。まるで小さなプラムのような感じです。農園で味見させて頂いたのですが、一粒の充実ぶりに驚きました。私たちは初めて食べたのですが、何人かの身近な方たちからこのサミットという品種のさくらんぼについて聞いたことがありました。有名な品種なのですね。

昨日は河門前さんに、先週の第10回「フランス料理教室」の様子や、河門前さんが丹精込めて育てたさくらんぼをフィリップがどんな風にお料理したかをご報告しました。デザートだけでなく、前菜、主菜にも使うと知り、驚いていらっしゃいました。生徒さんたちにも大変好評だったことを伝えると、大変喜んでくださいました。いつも親切に対応してくださる河門前さんにはとても感謝しています。フィリップも、河門前さんのような農園の方と直接、心地良いやり取りをすることができて喜んでいます。

さて、さくらんぼをテーマとしたDouce France（ドゥース・フランス）お料理教室は、今日からまた３日間に渡って開催されます。早朝より、フィリップが下準備をするにぎやかな音が、台所の方から聞こえて来ます。今日の生徒さんたちとの日仏交流を楽しみに待つ、木曜日の朝であります。

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