2014年9月18日木曜日

海のトリトンのランプ

昨日はこのブログを更新する時間が夕方になってしまったにもかかわらず、日本国内113名、海外の方たちを合わせると250名近くの人たちが、私の「雨上がり」のランプを見てくださったことを知りました。みなさん、どうもありがとうございました。お褒め頂いたりしてとても嬉しかったので調子に乗って、今日もランプを一つご紹介させて頂きたいと思います。

2007年にノルマンディで作った「海のトリトン」というランプです。傘の形をアルミ製の針金で自由に作り、着物地をパッチワークのように組み合わせた、高さ72cm程の比較的大きなランプです。



ちりめんの浴衣地や、台に巻いた帯の切れ端は亡き父のものを使いました。ランプの上部のかがり留めは、フィリップがちくちくと塗って仕上げてくれました。フィリップの父方の祖母は、ボルドーで婦人服の仕立てをしていたそうで、子供の頃によくアトリエへ遊びに行っては、祖母の針仕事をじっと観察していたようですよ。

さて、このランプに合わせて当時作った、詩のようなものもあります。

「トリトン、トリトン、
立ちんぼの伝令兵、
ブルターニュ港のはしけで。

トリトン、トリトン、
綺麗な浴衣着て、
私の可愛い息子よ。

トリトン、トリトン、
明かりを点けましょうか、
手塚おじさんのために。」
 
 
勝手に引用されて、お空で手塚治虫氏が戸惑っていらっしゃるだろうかと思ったりする、木曜日のお昼前であります。

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