平林和シェフをはじめとするNorth 40-40 のみなさんと、中居酒店4代目の中居一成さんによるこの魅力的な「North 40-40 ワインと料理を楽しむ会」には、フィリップと毎回出席させて頂いております。昨年10月の第1回目はこのブログのこちら、今年1月の第2回目はこちら、そして前回5月については「第3回 North 40-40 ワインと料理を楽しむ会」で書きました。
今回のテーマは「テーブルマナー」でした。講師はNorth 40-40でいつもサービスをしてくださっている福田伊織さんです。フランス料理を食べる際のテーブルマナーについて、コースメニューの合間に説明してくださいました。本場フランス人のフィリップを前にして緊張すると仰っていましたが、英国式とフランス式のテーブルマナーの違いなど、とても興味深かったです。
こちらは前菜の「ノルウェー産サーモンと秋野菜のテリーヌ」です。芸術的な美しさ!
新鮮で繊細な味わいのこの前菜と楽しんだのは、一成さんが選んだFLUTELLE BLANC DE BLANCS(フリュッテル・ブラン・ド・ブラン)。優しい口当たりで、前菜にぴったりでした。
一成さんは、ワインを飲む際のマナーについて、フランスでの体験談などを交えて楽しくお話をしてくださいました。途中でフィリップが面白がって茶茶を入れるので「やめなさい」「静かに!」とたしなめなくてはなりませんでしたが、ついつい私もつられて笑ってしまいました。フィリップは一成さんのことが大好きなので、構いたくて仕方がないようです。
引き続き、さつまいもの甘みが心地よいポタージュを、福田さんの教えに従って、お行儀良く頂きました。
白ワインと共に頂いたお魚料理は「八戸沖的鯛のムニエル焦がしバターソース」です。的鯛のフランス名はサン・ピエール。とても久しぶりに食べるので感激しました。
お肉料理は、ボルドーの魅惑的な赤、CHATEAU COURONNEAU(シャトー・クロノー)と共に「十和田豚肩肉のローストきのこソース」。
こちらは、フランスの高級レストラン御用達の天然微炭酸水シャテルドンだそうです。日本では一本1800円もするのだそうですよ。エレガントな味わいでした。
最後のデザートは「チョコレートのムースとバニラアイス」。甘さがちょうどよく、軽くて美味しかったです。
こちらは、一成さんが紹介してくださったPirosmani(ピロスマ二)という珍しいワインです。ワイン発祥の地と言われるグルジア産だそうです。
デザートワインとして、こちらもお味見させて頂きました。
このようにして、バラエティに富んだワインと美味しいお料理をみなさんと共に満喫しました。同じテーブルに座った方たちとの日仏交流もとても楽しかったです。
平林シェフによると、次回は来年1月24日の予定だそうです。テーマは「ワインとチーズ」だそうですよ!とろけるようなモンドールチーズを思ってうっとりとする、月曜日の朝であります。
mamiさ~ん、おいしいごちそうとワイン! 楽しまれたようで良かったです。次回はぜひご一緒したいです!
返信削除nanaちゃ~ん、楽しかったですよ。ええ、次回は是非ご一緒に!再会を楽しみにしています。
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