2014年10月13日月曜日

山茶花(サザンカ)の額

今日ご紹介するのは、2007年11月頃に楽しんで作ったアートもどき「山茶花(さざんか)」の額です。母の着物の端切れを、ノルマンディの画材屋で見つけた3つの小さな銀色の額に収め、同系色のビーズを添えてみたものです。

 
この額に合わせて当時作ったのは、詩のような、歌のような、相変わらずなんだかわけのわからない代物です。
 
「マドモアゼル山茶花
あだ名はニアカ
吹くよハモニカ
セーターはアルパカ
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ソ、ソ

マドモアゼル山茶花
あだ名はニアカ
出たよコスタリカ
踊るはポルカ
ファ、ソ、ラ、シ、ソ、ソ、ソ

マドモアゼル山茶花
あだ名はニアカ
奏でるバラライカ
飲むよウオッカ
レ、ファァァァァ、ミ、ドォォォォォ、
ZZZ.....」

これらの額は、仲良しのフレッドとナターシャ夫妻にプレゼントさせてもらいました。彼らの素敵なリビングの壁に大喜びで飾ってくれて嬉しかったです。

この懐かしい母の着物地は、今でも違う形で私たちの手元に残っています。2002年頃、母が仕立て屋さんに頼んで、私のためにワンピースとボレロにしてくれたのです。今でも大事に着ています。昨年の10月に三沢市のフレンチレストランNorth 40-40で開催された「North 40-40 ワインと料理を楽しむ会」の思い出の写真に写っているのを見つけましたよ。


「山茶花」と言えば、私は「たき火」の歌を連想します。庭の落ち葉を眺めながら「山茶花、山茶花、咲いた道、たき火だ、たき火だ、落ち葉焚き~」と、暢気に鼻歌を歌う月曜日の朝であります。

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