楽しいレッスンの後、用事があって街へ出たので、お昼ごはんを食べに農風Kitchen-Yui さんへ寄りました。前回伺ったのは9月末で、「The Best of グルメツアーズ2015」限定スペシャルメニューを。その時のことは、このブログの「The Best of グルメツアーズ2015 農風Kitchen-Yui 編 ~拓実シェフおまかせランチコース」でご紹介させて頂いております。
今回は二人共、ランチメニューの一番軽いものにしました。
前菜は新鮮なサラダとまろやかなかぶのスープを自家製パンと共に。この拓実シェフのパンを食べるたび、フィリップは子供の頃に食べた亡き父の手作りパンを思い出すそうです。
そして、こちらはメインに選んだ鱈とほうれん草のパスタです。レモンをたっぷり絞りかけて、美味しく平らげました。
おなかが満たされて、フィリップと心地よくお喋りをしていると、拓実シェフが二人に一皿ずつデザートを運んで来てくださいました。試作品の洋梨シブーストだそうです。
なんだか農風Kitchen-Yui さんでは毎回、こんな風に新作デザートをお味見させて頂いてしまっている気がします。申し訳ないと思いつつ、大喜びでじっくりと味わって・・・そのとろけるような美味しさにびっくり。フィリップも、とても繊細で魅力的なシブーストと絶賛していました。
そうそう、この素敵なデザートから洋梨のブランデー「ウィリアムス」の話になったのですが、フィリップによるとその上を行くのがスイスの「ウィリアミィンヌ(williamine)」だそうです。いかに美味しく素晴らしいかを力説してくれましたが、残念ながら、日本では見かけませんよね。
拓実シェフとお話をすることもでき、美味しく嬉しい農風Kitchen-Yui さんでのひとときでした。拓実シェフの料理への情熱と好奇心に触れるたび感心してしまいます。食に関してお喋りが盛り上がる拓実シェフとフィリップの間には、私の通訳は必要ない感じですよ。心が通い合う二人の写真に和んでにやける、水曜日の朝であります。
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