2枚のシャウト～ティアーズ・フォー・フィアーズ

昨日は夕方から咳が酷くなり、ほとんど眠ることができず苦しく長い夜となってしまいました。やむを得ず、今朝はTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida CaféさんでのDouce France（ドゥース・フランス）フランス語講座をキャンセルさせて頂き、フィリップとまた病院へ行って来ました。ややこしいウィルス性のものや肺炎ではないかと恐れたのですが、レントゲンと血液検査の結果、単なる風邪であることが確認できてほっとしました。気管支がだいぶ細くなってしまっているようです。薬局で出してもらった吸入のおかげで午後には楽になり、随分元気が出て来ました。こんなことなら、昨日のうちに無理をしてでも病院へ行けば良かったと反省しております。

さて今日ご紹介するのは、2枚のレコードの写真です。先日フィリップが取り出して見ていたところを、パジャマでごほごほしながら撮りました。

イギリスの2人組バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズが1985年にリリースしたアルバム「シャウト」です。彼らをご存じの方も多いのではないでしょうか。ご覧の通り、写真に写っているのは2枚の同じアルバムですが、実は出所が全く違います。上は、フィリップが1985年に工事現場で測量士の仕事をしていた頃に、フランスのお気に入りのレコード屋で買ったもの、下は、同年に内幸町で花のOLをしていた私が、確か渋谷のタワーレコードで買ったものです。

フィリップとは、国籍の違いや5歳の年の差がありますが、それぞれが別の国で、ラジオから流れて来た「シャウト」という同じ曲に惹かれ、同じ年に同じレコードを買っていたわけですね。そして、何の因果か、その2枚が今は一緒に・・・。

そんな運命のいたずらを面白がってへらへらする、火曜日の午後であります。 

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