小学3年生の芽生ちゃんとのレッスンでは、フィリップと芽生ちゃんが対戦ゲームをしました。昔懐かしい海戦ゲームを私が勝手に応用して作ったもので、相手がどのマスに動物たちを配置したかを当てます。芽生ちゃんは真剣そのものでしたよ。
フィリップが相手となると、芽生ちゃんの負けん気はますます燃え上がるようです。その気持ち、私もわかるような気がします!フィリップに覗き見されないよう細心の注意を払いながら、大好きなお祖母さんと相談して慎重にマスを選んでいました。芽生ちゃんは、見事にフィリップが配置した2匹の動物の場所を当てました。ところが、あっという間に巻き返されてしまい、がっかりしていました。
芽生ちゃんは、お家でフランス語の復讐を全くしないそうですが、私たちと繰り返し練習している単語や言い回しはしっかり記憶できています。こうして、たとえ短時間でもフィリップのフランス語のシャワーを存分に浴びて、楽しみながらフランス語に慣れ親しんで、少しずつでも上達していってもらえたらと願っております。
最近また少し大人っぽい表情を見せるようになった芽生ちゃん。学校では体育の授業が一番好きだそうです。昨日は、4段の跳び箱の上ででんぐり返りできたと嬉しそうに教えてくれました。あぁ、私が大嫌いだったことです。中学の体育の授業で、怖くてできなかったことを告白して芽生ちゃんに笑われてしまいました。
芽生ちゃんの後は、康さんとのレッスンです。今回は、さまざまな電化製品の名称と、それらを使った例文の発音練習をしました。康さんは、たくさんのお孫さんたちのお世話や、地域のボランティア活動など、とても忙しい毎日を送っていらっしゃるんですよ。「フランス語は発音が難しくて」と嘆きつつも、「だんだんわかり始めて来た気がする」とおっしゃってくださり、とても嬉しいです。
康さんには、自家製の美味しいお野菜や食品などをたびたび頂き、恐縮しつつもフィリップと喜んでご馳走になっております。昨日はお見舞いにと、手作りの林檎のコンポートをくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、海戦ゲームですが、フランスでも"bataille navale" と呼ばれて流行ったそうで、フィリップも子供の頃にやったそうですよ。いったいどんな顔をして遊んでいたのかしら。私も小学生の頃だったでしょうか、3歳年上の兄と対戦して、よく遊んだものです。大好きな兄にあっという間に魚雷をどかんと当てられ、思わず泣き出したことを思い出してにやける、木曜日の朝であります。
いつもブログご訪問ありがとうございます。
今日もぽちっと応援よろしくお願いいたします!
にほんブログ村にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿