2014年4月17日木曜日

努力の成果~エマのアートもどき

昨日こちらで、フィリップの次女エマが7歳の時に作った「ロドダンドリン」という可笑しな額をご紹介しました。ご覧になった何人かの方から褒めて頂き、とても嬉しくなりました。調子に乗って、今日はその翌年8歳の時に彼女が作ったものを掲載してみたいと思います。

Bibelot d'Emma, 8 ans

果物入れにのった林檎、オレンジ、葡萄を粘土で作りました。林檎とオレンジは和紙で包み、葡萄と果物入れは色を付けました。「ロドダンドリン」の時と同様に、こちらもあまり口も手も出さないようにして、そばについて褒めながら見守っていました。

エマは飽きっぽい性格で、何かを始めて途中で投げ出してしまうことが多かったのです。実は、私も子供の頃はそうでした。ですからなおさら、「難しいように思えても、楽しみながら一所懸命やればちゃんとやり遂げることができる」ということをわかってもらいたかったのです。完成した時には、フィリップのところへ小走りで持って行き、「パパ、パパ、見て、見て、できたよ!大変だったけど、こんどは投げ出さなかったよ!」と大喜びでした。


この小さなエマの作品には、「努力の成果」という名をつけました。当時のアートもどきブログにも掲載したのですが、そこに長女マリオン(当時11歳)が次のようなコメントを入れています。
「エマ、今回ばかりは投げ出さなかったのね 、こりゃ奇跡だわ。確かにこれは素敵だわよ、認めるわ、でも私だったらもっと上手に出来たでしょうよ!!! マリオネット、エマより2倍賢く、特に彼女よりも美しい姉より。」

あれから8年、彼女たちは随分大人びて、見かけだけは立派なマドモワゼルですが、中身や姉妹のやり取りは今でも同じような感じなので笑ってしまいます。久しぶりに、エマが相変わらず好きなチュッパチャップスを食べたくなった、木曜日の朝であります。

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